FIFAワールドカップブラジル大会が始まりましたね。「にわか」の僕もスペインの惨敗に驚き、チリの機動力のあるゲーム展開に魅せられました。
今日もこれからちょうどイングランド×イタリアの試合だし、その後は日本代表の初戦と見どころ満載。
そんなブラジル大会開催中にふさわしい超かっこいいCMをカップヌードルが公開中。
その名も「SAMURAI IN BRAZIL(サムライ in ブラジル)」です。
日本からはちょうど地球の裏側にあたるブラジルに、甲冑で身を包んだサムライが単身現れます。もうこのシチュエーションだけで萌える。安易に身軽なニンジャではなくて鎧兜のサムライってところがすばらしいです。
もちろん、思いきり不審者です。「こいつ何者?」って感じです。
しか〜し、突然サムライが見せる華麗なリフティング!これには子供たちも唖然とした後に狂喜乱舞です。
このサムライが身につけている甲冑の重さは1.5キロ程度なのだそうですが、その作りからは動きがかなり制限されます。視界は悪いし、胴体は抑えられているし、面は呼吸を困難にするし。そのような悪条件のなかでのこの動きはすばらしいです。
至る所でサムライはリフティングの妙技を披露しますが、さすがにサッカー王国ブラジルの人々もびっくりです。
日本にいるのはニンジャだけじゃないんだぜぇ。サムライを忘れてもらっちゃ困ります。
ブラジル人とのストリート勝負にも負けず。
ブラジル犬との空き地対決でもそのテクニックはとどまるところを知りません。
そしてついにアンダーグラウンドな雰囲気を漂わせるフットサル会場にも単身で乗り込みます。しびれるぜ、サムライ!
相手とかめっちゃ悪そうなんですけど。そしてドヤ顔でリフティング技をキメてきます。
観客も相手側のプレイに熱狂的な応援で完全アウェイです。どうするサムライ。
しかし、平常心で自分の最高のプレイをするのがサムライスピリッツです。最高だな。
次第にその華麗なテクニックで観客さえも味方につけていきます。
マジで超かっこいいですわ、このサムライ。
このCMで見せるサムライの華麗なリフティングテクニック。どれもCGなんかじゃありません。驚きですね。
それもそのはず、このサムライの正体は日本を代表するフリースタイルフットボーラーの徳田耕太郎(Tokura)さんなんです。徳田さんといえば、「Red Bull Street Style Japan Final 2009」大会において歴代最年少の17歳で優勝して以来、日本代表選手として世界大会に出場している実力者。
そりゃ、動きにくい甲冑を着けていたって、リフティングテクニックでそう簡単に負けるわけがありません。
そして多くのブラジル人を魅了することも彼ならでは。
カップヌードルのCMなのにカップヌードルが出てこないじゃんって思ったころに、さりげなく、それでいてすっげー目立って宣伝するところがカップヌードルのCMの好きなところです。しっかし、ストレートな表現だ。
それにしても超かっこいいぜ!サムライ!
それでは実際に華麗なテクニックをご覧ください。
カップヌードルCM 「サムライ in ブラジル 」 - YouTube
このブログを気に入っていただけたら、下のボタンからツイートやいいね!、はてなブックマークなどしていただけると僕がとっても喜びます。
また、RSS登録していただける方はこちらのボタンをご利用ください。