[ま]BEER HUNTING URAWA で NEW ENGI-LAND IPA(2バッチ)に溺れる @kun_maa
最近またまたクラフトビールを飲む量が増えています。
暑さのせいでしょうか。いや気のせい。
ほぼほぼ1日おきくらいにどこかのビアバーに顔を出しているので財布が日に日に軽くなっていくのを実感しています。そりゃ貯金できないわけだな。
で、飲み歩いていてやっぱり美味いなー、僕好みだなあって思っているのが流行りの New England IPA と呼ばれるスタイルの濁りがあってトロピカルでフルーティな香りが強くとてもジューシーな IPA なんだよね。
別に今さら流行に乗ろうとかそういう意図は全くなくて、単純に自分が好きな香りと味わいのビールってこと。
先日ミンピマニスで飲んだ「のっつどIPA」も同じスタイル。
そんで志賀高原ビールのNEW ENGI-LAND IPA もすでに他の店でガンガン飲んだりしてたわけです。好きになるとどこまでもとことんハマる男なので。
NEW ENGI-LAND IPA 志賀高原ビール2杯目!さっきより色が濃い感じ そろそろ終わりか
NEW ENGI-LAND IPA 志賀高原ビール4杯目! 撃ち抜いた!
特に気に入ったこの NEW ENGI-LAND IPA(志賀高原ビール)ともお別れか...と思っていたら2バッチ目の NEW ENGI-LAND IPA が開栓したっていうじゃないですか。
そりゃ行っちゃいますよね。行ってきました「BEER HUNTING URAWA」へ。
最初の1杯から NEW ENGI-LAND IPA をぐびっといきたいところをまずは軽めにスワンレイクビールのクリスタルエールから。
今回のクリスタルエールはもちろん IPA ではないんだけどNew England IPA スタイルを意識したかのような濁りがあってとてもジューシー。
つまみには「本日のポテサラ ほんのりカレー風味」を。
ポテサラとビールってなんでこんなに合うんでしょう。いいよねこのコンビ。
そして2杯目は昨年8月の火災から見事復活を遂げた八ヶ岳地ビールタッチダウンの「ピルスナー」をゴクゴクと。本当は「プレミアム ロック ボック」を飲みたかったんだけどすでに撃ち抜かれた後だったので。
クラフトビールかぶれはピルスナーっていうとちょっと小馬鹿にするような印象がありますが(個人的な感想です)、美味しいものは美味しいのです。すっきりとフルーティなピルスナーを飲んでいると高原の清々しさが体中にみなぎるようで元気になるんだよね。
そしてついに志賀高原ビールのNEW ENGI-LAND IPA です。300mlのワンサイズのみで1,000円はちょっと高いかなって思ったんだけど、なーに飲んでしまうともう幸せに包まれてそんなことはもうどーでもよくなるから不思議。鎌倉さんの思う壺。
このグラスで飲んだせいもあるのかもしれないけれど1バッチ目のものよりも香りにトロピカル感が増していて、より濃厚にジューシーな味わい。
これは美味いね。トロピカルでフルーティーな香りが常に鼻腔の奥を刺激してラリってしまうような陶酔感。深みを増したかのようなジューシーな味わいが畳み掛けるように舌と喉をやさしく刺激してきてもうメロメロ。メロメロって昭和っぽくていいな。
飲み出したら止まらない。人は美味しいものに出会った時ほど理性を失いやすいものなです。当然2杯目に突入でしょう。
つまみに選んだ「揚げなすとラム肉のラグーのPIZZA」がこれまた美味いんだよ。
ラム肉を使ったラグーソースが絶品でそこにハバネロソースをぶっかけるとさらに美味しい。超ジューシーな IPA に負けない濃厚さながらビールの味は邪魔しない。
居合わせた常連さんやお店の人たちとダイエット話なんてしながらまったりと過ごす日曜日の昼飲み最高かよ。
よし!NEW ENGI-LAND IPA の 3杯目!と思ったら大好きなビールが繋がったのでちょっと一休み。
それが宮崎ひでじビールの「日向夏ラガー」。
とっても爽やかな柑橘の香りとすっきりとした日向夏の味わいをしっかりと感じるすごく美味しいラガービール。さっきのピルスナー同様エール信者に飲ませたい。こんなに美味しいラガーがあるんだぞと。
日向夏ラガーで幾分気分がシャキッとしたところで NEW ENGI-LAND IPA の 3杯目!
何杯飲んでも美味いものは美味い!飽きないなあ。幸せだなあ。
荒み気味の僕の心をやさしく癒してくれるこの香りと味わいに泣きそうになる。
そして何の迷いもなく4杯目!
自家製ガーリックピーナッツをつまみながら NEW ENGI-LAND IPA を味わい尽くす至福のひととき。今度ガリピーの辛い版もできるかもしれません。僕は食べたいです。
そしてついに 5杯目!やっぱり好きだなー。
近頃は以前よりも食欲がないのが普通の状態になっているのですがビールを飲むとお腹が減るんですよね。不思議だー。
つまみがどんどん増えていく。チリビーンズ追加で。
そして禁断の(大袈裟かっ!)6杯目!
前日に NEW ENGI-LAND IPA をマース(1,250ml)で飲んだ常連さんが2人もいたと聞いて頭おかしいんじゃないかって思ったんだけど、僕はすでに300ml × 6杯で1,800ml だった。頭がおかしいのは自分じゃないか。
すっかり NEW ENGI-LAND IPA に溺れて「もう死んでもいいわ〜」くらい気持ちよくってへろへろで帰宅した直後に部屋で1時間ほど意識を失いましたとさ。
それはそれで幸せ。
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[ま]新中野のクラフトビールが美味しい小さなビアバー「ミンピマニス」がいい感じ @kun_maa
今年の「けやきひろば 春のビール祭り」で知り合いになり朝からイベント終了時間までブルーシートの上でお店の方や常連さんたちと散々飲んでビールクズとしてすごく充実した1日を過ごさせてくれたのがこの「ミンピマニス」の仲間たち。
そのうちお店に遊びに行きまーすとか調子のいいことを言ってからあっという間に1か月以上が過ぎたのでそろそろ行かねばっ!って重い腰を上げて行ってきました「ミンピマニス」へ。
地下鉄丸ノ内線の新中野駅から徒歩5分ほどの交差点の角にお店があります。
白い壁に赤いドアと思っていたより可愛いらしい感じの佇まい。
新中野駅から歩いてくるとこの看板が目印になるかな。
1階はカウンター6席と2名用テーブルが1卓とこじんまりとしています。
この距離感があのけやきひろばのビール祭りで見せたお店の人やお客さん同士の結束の強さの秘密なのかもしれません。
今回2階は未確認だったのですが(あー見せてもらえばよかった...)、テーブル4名席が2卓あって個室としても利用できるそうです。
タップ数は6つ。僕が訪れた日は日本のクラフトビールが2種類、アメリカ2種類、スコットランド1種類で1タップはサッポロのエーデルピルスが繋がっていました。
僕は樽生専門ですがボトルビールも充実してます。
本日のおすすめ料理は入口上の黒板に書いてあります。
味わいのある照明や
カウンター上の小物もいい感じ。
マスターの瑞樹さんにご無沙汰のご挨拶と店内をキョロキョロしながら軽くお話をしてまず最初の1杯は美味しいといたるところで評判の青森のブリュワリー Be Easy の「あどはだりライエール」をいただきます。
僕は未だにライ麦感ってのがよくわかんないんですけど思ったよりも苦味があってそれもスッキリした苦味なのでとても苦ウマで美味しいです。最初の一杯にいいかも。
ちなみに「あどはだり」とは津軽弁で「おかわり」とか「もう一度」って意味らしいです。
「若姫牛ハラミのステーキ」(150g)をつまみにあどはだりライエールをぐびぐび。
肉がとても柔らかくてニンニク醤油とわさびがよく合うんだなあ。
お次はコロラド州の SKA BREWING から「MODUS HOPERANDI(モダス ホッペランディ)」を。
柑橘系のホップの香りとモルト感のあるボディのIPAです。もっと軽くハジけるアメリカンな感じをイメージしていたのですがしっとりとイングリッシュスタイルな感じ。
大好きなアンチョビオリーブを追加。
アンチョビの塩気とオリーブとIPAってほんと合うよねー。
3杯目は Be Easy の「のっつどIPA」。美味しいと評判なので飲みたかったんです。
濁りのあるヘイジーなIPAで、流行りのニューイングランドスタイルってやつですな。
ホップ感がとても爽やかですごくジューシーなIPAです。これは僕好みで美味い!
「のっつど」も津軽弁で「たくさん」とか「どっさり」って意味とのこと。ホップをどっさりと使ってるって感じでしょうか。
ここでこのお店を僕に紹介してくれた友人が合流。
これは美味いから食っとけっていうので注文したのが「若姫牛ざぶとんたたき」
柔らかくて肉の旨みが口に広がるのでこれはたまらん。1食分肉がなかったので半額でお得。
そしてこれも美味しから食っとけと友人に勧められてシェアしたのが「生ハムとミックスリーフのピザ」
これも美味しい。語彙が貧困な上に酔っていたし友人と話しながらなのでメモがまともにとれずもう美味しい以外の説明が難しい。写真で察して欲しい。美味しそうでしょ。美味しいんです。
そして「のっつどIPA」をお代わり!香りもジューシーさも僕好み。大好きだな。
友人は腹が減っているのかまたしてもこれは美味いから食っとけってことで「イイダコとちんげん菜、オリーブのペペロンチーノ」
もちろん半分ずつ。ちょっと食いすぎ感。
残っていたメモには「これすっげーうまいぞ」って書いてありました。
ここで BrewDog の「SEMI-SKIMMED-OCCULTIST(セミ スキムド オカルティス)」を注文!
BrewDog 好きなのに初めて名前を聞いたなーと思ったら2017年1発目のスモールバッチ醸造だそうです。
コーヒーのようなロースト香にしっかりとしたモルト感のあるスタウトです。特徴的なのはその甘さ。上品なチョコレートケーキのような甘さがあります。
これはこれで美味しいかも。
なんて思っていたら常連さんからケーキの差し入れ。
こういうスタウトにはケーキが合うねー。美味しい。
美味しいビールと料理を堪能しながら友人とついつい話し込んでしまい終電を乗り過ごしてしまったのは以前書いた通り。
こじんまりとしてみんなすぐ仲良くなれる小さなビアバーって感じ。
雰囲気がよくて料理も美味しいのはポイント高いよね。
「ミンピマニス」って不思議な店名はインドネシア語で「良い夢を!」って意味なんだって。いい言葉だ。
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[ま]6月は恋の終わり/そして呪いは続く... @kun_maa
5月にひとつの恋が終わりを告げるとともに新しい恋が始まりました。
頭の中がお花畑になり彼女の言葉に一喜一憂してムフフとなったり落ち込んだりと春の天気のようにコロコロと変わる気持ちが移ろうもんだからブログにはポエムのような僕のむき出しの気持ちがたくさん並んでいて自分でも少し引いてしまうほどです。
そんな僕の心を2か月間支配していた恋も6月の終わりとともに消えさりました。
正確には今朝別れたんだけど昨夜日付が変わる前には僕の心が折れていたので。
好きな人とは数年単位で関係が続く僕にしてはとても短命の恋でした。
昨夜のうちに心が折れていたので思ったほどのダメージはないとたかをくくっていたのですが、やっぱり無傷ではいられません。恋なんてどういう形で終わろうとやっぱり傷つきます。心の一部が削られます。
その削られる部分が大きいか小さいかの差があるだけです。無気力でまたビールに溺れそうです。
彼女と別れた1時間後くらいに発信元不明の着信がありました。
電話に出てみると相手は元カノ。
元気?と言う彼女の何か含みのあるような話し方が気になったのは僕の気のせいかもしれません。用件は僕が以前彼女にあげたタイの古くて霊験あらたかなお守りを返したいから今度会わないかというもの。
このタイミングでかかってきた久しぶりの電話に以前ブログに書いた呪いを思い出しました。
別れたことを呪いのせいにするつもりはありませんが背筋が寒くなったのは事実。
そしてお守りに呪いを込めて相手に渡すと呪いをかけることができるって話を以前誰かから聞いたような...... 返ってくるお守りは果たして僕を守ってくれるのか新たなる呪いの元か。
会う日はまだ決めていません。
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[ま]千歳烏山の住宅街で朝からクラフトビールが飲めるアットホームな空間「Ann's Craft Beer Cafe」が素敵だ @kun_maa
ちょっと前からFacebookでお友達になっていた八木アンジさんのお店「Ann' Craft Beer Cafe」に行ってきました。行ってきましたとか言ってもう1週間経っちゃうんだけど。
京王線って普段全く縁がないのですごく久しぶりに乗りました。たぶん10数年ぶり。
お店があるのは繁華街の方ではなくて静かな住宅街。
当初はオーナーさんからこの場所に出店するのは断られたそうなんですが説得の末になんとかお店を出すことができたそうです。
それくらいお店の場所にはこだわりがあります。
毎日午前11:00から美味しいクラフトビールが飲めます。もちろんカフェメニューやランチもあるのでビールを飲まなくてもOKです。あ、水曜日は定休日って書いてあった。
店内はこんな感じでとても明るい雰囲気。
女性ひとりでも入りやすいので女性客が多い感じでした。
カウンター奥のキッチンにいらっしゃるのがアンジさん。
アンジさん自身は飲食店の経験が皆無でもともとは病院関係のお仕事をされていたそうです。ビールと料理を作るのが大好きで10年ほど前からずっとお店をやりたくていろいろと考え、ついに脱サラして現在の場所にビアカフェを開店して今年の6月初旬に1周年を迎えたとのこと。
実際に開店するまでも紆余曲折あって大変だったようなのでお店に行った時にお話を聞いてみてください。とても気さくな方なので人見知りの僕でも普通に話しかけられましたよ。僕は周年行事に参加できませんでしたがおめでとうございます!
お店のタップ数は全部で10タップ。僕が訪れた時は周年イベントの後でアメリカビール率かなり高めでしたが、普段は日本のビールも入れているそうです。
飲み屋街ではなくて住宅街にお店を出したのはアットホームなビアカフェを作りたかったからだそうで、お店の雰囲気は気楽に美味しいビールや料理を楽しめる感じで居心地がいいです。まるで友人の家や親の家にでも遊びに来た感じ。
お客さんも8割ほどが地元の人だということで街にとけ込んで憩いの場所になっているようです。
クラフトビールについてはあの有名なビアバーの老舗「ポパイ」の方に常にアドバイスをいただいているそうなのでビールの美味しさは本物。料理も生ハムなど素材にもこだわりを持っています。
まずは常設しているというSIERRA NEVADA のトーピードをいただきました。
ホップの香りがとてもフルーティなド定番なアメリカンIPAです。トロピカル感がたまらなく美味しいです。
おつまみにはサイコロ生ハムのマリネ、蒸し鶏とキュウリのナムルを注文。
どちらもとても美味しい。特にサイコロ生ハムは一番人気みたいです。ピリ辛でとてもビールに合うんですよ。
お次はドイツのブランク醸造所のピルスナーでピルザール。ヴァイツェンのグラスで飲むが香りも立っていい感じ。
ある大物俳優さんも時々お店にいらっしゃるそうなんですが、その方はこのビールが大好きみたいです。モルト感がありつつすっきりと飲みやすい美味しいビールです。
続いてFirestone Walker の Fortemをいただきます。ハイアルコールのインペリアルIPAですねー。鮮やかなホップ感がたまらなくフルーティで美味しいです。
ハイアルコール感をあまり感じさせないだけに危険なやつですな。
お店のメニューを見るとすぐにわかるんですが、僕が飲んでいるようなガチなクラフトビールだけではなくてメニューの1番には飲みやすいヴァイツェンを、そして2番目にはバスペールエールを常設しているんです。
これは場所柄クラフトビールマニアだけではなくて、あまり詳しくないお客さんにも飲みやすいところから入ってもらえるようにというアンジさんの考え方が反映されています。この2つならクラフトビールに詳しくなくてもとりあえず普通に飲めますからね。やっぱり基本はアットホームなお店造りなんです。
さて僕は引き続きハイアルコールで攻めていきます。
お次はAvery のマハラジャIPAです。がっつりとくるアルコール感とフルーティな風味がとても魅力的なWIPAです。まさにマハラジャ気分で飲める贅沢なやつ。アルコール度数は10.2%ですから飲みすぎ注意。
そしてあまりの美味しさにFirestone Walker の Fortem をもう1杯!
コースターもそのビールのものがあるときはそれを使ってくれるので細やかな心遣いが嬉しいですね。
カレー味ナッツもきときと感があってとても美味しいのです。なんだきときと感って。
最後は SIERRA NEVADA のペールエール。フルーティさと松ヤニ感のあるいかにもアメリカンな美味しいペールエールなんですよ。迷ったらこれいっとけなやつ。
サービスで生春巻きいただきました。もちもちして美味しかったです。
もうね、来てるお客さん達もみんなアンジさんに話しかけたりお客同士で自然に話してたりってとても楽しそうで和気あいあいとしたビアカフェでしたね。
静かな住宅街にあるアットホームなビアカフェ「Ann's Craft Beer Cafe」がとても素敵だったのでみんな行けばいいのにって思いました。
オススメです。
アンジさん、また飲みに行くので宜しくお願いしまーす!
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[ま]美容院で髪をカットしたよ @kun_maa
今じゃ人権侵害っぽくてとても信じられないんだけど僕は中学校が強制的に坊主頭だったんだよね。
学校としては頭髪チェックが超楽で生徒を押さえつけやすかったんだろうけど。個人的には髪型のことをあれこれ考えなくて済むのは楽だったけど、中学を卒業していざどんな髪型でもいいよってなった時に困っちゃってさ。
しばらくは坊主頭を伸ばし放題にして落武者みたいな頭になったりしてたんだけど、周りがみんなかっこいい髪型にするのを横目に僕は自分の髪型をどうすればいいのか途方に暮れていたんだ。それでも誰かに相談するのはなんとなく恥ずかしくて。
ましてや芸能人の写真なんか床屋に持って行って「これと同じ髪型にしてくだしあ!」とかあまりにも恥ずかしすぎてとても無理!って感じだったんだよね。
お前なんかにこの髪型が似合うわけねーじゃねーかよって床屋さんに思われるんじゃないかって思ってそれだけで切腹したくなる。自意識過剰。
なんで僕は髪型のことを人に尋ねるのが恥ずかしいのかわかんないんだけど、結局それをそのまま引きずって今に至るってところがあってね。
なんとなく中学時代の坊主頭を拗らせたまま大人になって、なんとなく髪型を気にするなんてナンパでチャラい奴だくらいの屈折した感情を心の中に根付かせたままおっさんになってしまった。
だから昔から床屋が嫌いで嫌いで。
髪の毛を切るのは全然構わないんだけど、どういう風にしてほしいとか髪の毛を切る人に指示するのがすっごく嫌でさ。だってどうしたらいいのかわかんないんだもん。
「あーうー耳はー出してえーと前髪は眉毛にかかるくらいにしてあーあとは適当にお願いします」とか言っちゃって、何か聞き返されるとどう答えるのが正解なのかさっぱりわからなくてドキドキして顔を真っ赤にしちゃうんだから本当に困りもの。
そもそも自分の顔に似合う髪型があると思えないってかさっぱり知識がないんだからわかるわけがないんだよ。それなのに誰にも聞かないし、ヘアカタログなんて恥ずかしくて手に取れないし、ネットで調べようにも検索する言葉すらわからなくてめんどくさくなっちゃうし。
安くて短時間でぱぱっと髪の毛を切ってくれるチェーン店の床屋ができてからはもうずっとそういう店を利用していて指示も相変わらず適当にごまかしていたんだ。
街で見かけるおしゃれな美容院なんて怖くて行けないしさ。
前に髪の知識もないくせに自分でブリーチをして金髪になった時に初めて美容院の予約をして髪を黒く染めたんだけど、その時はとにかく黒髪を取り戻すって命題があったから指示も簡単なもんであまり緊張しなかった。
そう、指示することがわかっていればおしゃれな雰囲気の美容室も怖くないんだよ。
だったらわからないことは指示しなくていいじゃん。無理に指示しようとするから恥ずかしくなって死にたくなるんだよって思ったわけ。そんな無理しなくてもわかる人が美容院にはたくさんいるんだからさ。思い切って僕の顔に似合う髪型にしてくださいって聞いちゃおうと。簡単にさらっと書いたけどそこに至るにはかなりの葛藤もあったんだよ。なにせ坊主頭を数十年も拗らせてきたわけだから。そういうことを聞くこと自体が恥ずかしいと思っていた節もあるわけで。
でも髪の毛がかなりボサボサになって最近の蒸し暑さにへろへろなので、いつもの安い床屋でテキトーに短く切るか、美容院でちゃんとカットするかの葛藤を経て(問題がカットだけに)ついに思い切ったね。
行ってきましたよ美容院に。
仕事が早く終わったのでネットで地元の美容院を検索して「男性も歓迎」ってお店の中からすぐに予約できるお店を選んで気が変わらないうちに即予約。
まあそれなりにビビってたし他にもお客さんがいたんで1枚しか写真撮れなかったんだけどこんな雰囲気のお店ね。
トップスタイリストさんも指名できたんだけど僕ごときにトップさんは申し訳ないなんて弱気になってさ。とりあえず指名なしで。
ついてくれた美容師さんに「自分に似合う髪型が全然わからないのでショートで僕に似合う髪型にしてください!」ってお願いしたらヘアカタログ広げて丁寧に説明してくれてさ。「つーぶろっく」って意味がわからなくてもちゃんと笑わずに教えてくれた。
僕だけすっげー汗かいていかにも緊張してますって体だったんだけど、シャンプーがすっごい気持ちよくてね。顔に紙なんて置いちゃってさ。すっごく丁寧にじっくりと頭を洗ってくれるんだよね。今まで安い床屋で別料金でやっていたあのまるで油汚れの食器を洗うようなガシガシとしたシャンプーはなんだったんだよ!ってくらい別物でびっくり。頭もマッサージしてくれて洗い終わる頃には緊張の汗も完全に止まってたね。
美容院最高かよ!って思ったもん。
そのあとは僕にもわかるように説明しながら髪の毛を丁寧にカットしてもらって、セットの仕方も教えてもらった。お店に入ってから出るまで約1時間半。至福のひととき。
ホットペッパーで予約したから割引になってやっすい理容店の倍程度の金額で済んだし。どう考えても美容院の方がお得じゃね?って思ったね。
男性客も4割くらいいるって言ってたよ。僕がいる間は女性客しかいなかったけど。
髪型も気に入ったし今度からここに通うかなって思っているところ。
おっさん美容院に目覚めるの巻。
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[ま]ハーゲンダッツの期間限定「クランチークランチ ココナッツ」を喰らう @kun_maa
ハーゲンダッツの Crunchy Crunch(クランチークランチ)シリーズってパリパリのコーティング食感がたまらなく美味しいので僕は大好きです。
加えて今回はなんとココナッツ味。ハーゲンダッツの全てがココナッツ!すごくないですか。ちなみに僕の三大好物トロピカルフルーツは、
①マンゴー
②ドリアン
③ココナッツ なんだよね。
堂々の第3位です、ココナッツ。ココナッツは分類的にフルーツでいいんだよね?
そりゃ喰らうしかないです。いやぜひ食べさせてください。当然自腹。
それにしても夏らしいトロピカルなパッケージ。販売開始は2017年5月9日らしいけどさ。
箱にちゃんと構造が書いてあったよ。ココナッツだらけだね。うれしすぎるだろ。
逆にココナッツの風味が嫌いな人には罰ゲームで使えるくらいココナッツだよ。
忘れないうちに書いておくけどカロリーは1個(80ml)当り 266kcal とこのシリーズでは平均的な感じ。同じクランチークランチのバニラチョコレートアーモンドは 80ml 当り 268kcal だからねー。
箱をバリバリっと開けると袋に包まれたクランチークランチ ココナッツが出現!
まだ棒の先っぽだけでご本尊は見えないけどね。いやいやご本尊ってなんぞ。
そしてこれがご本尊。
あんまり言うとバチが当たりそうだな。どこからのバチかわからんけども。
表面を覆うココナッツコーティング(ハゲ風に言うとココナッツコーチング)。
一緒にコーティングされているのはココナッツクッキーなんだよ。
我慢できずに喰らいつくとパリパリと割れるココナッツコーティングの潔い食感とザクザクしたココナッツクッキーの食感がミックスして中身のココナッツアイスクリームの美味しさを引き立てるんだなあ。
このココナッツアイスは甘すぎずスッと口の中で溶けていくすっきり感があるので余計にコーティングとクッキーの存在感が色を添える感じ。
ココナッツの香りはコパトーンのような人工的な香りではなく自然な風味が見事なほどに口の中に広がって鼻腔を直撃するのでココナッツ好きにはほんとたまらん美味さ。
ココナッツの香りはしっかりと堪能できるけどそれでいてしつこくない。甘さはすっきりと上品に天然のココナッツを味わったときのような優しい甘さがうれしいね。
あっという間に喰らい尽くしてしまうわけだけどまだ2~3本は余裕で喰らえる感じ。
それくらいクドさのない絶妙なココナッツ感。
さすがハーゲンダッツだな。
期間限定なのでなくなり次第終了だよねー。気になる人はお早めに。
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