[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。

[ま]お食事券 @kun_maa

テレビを点けたままでながら作業をしていた。

前後の言葉は全く気にならなかったのに不意に耳に突き刺さる Osyokujiken という響き。

僕は「え?」と思うと同時に動きを止めて画面を見つめる。

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もちろん見つめた先の画面に「お食事券」はない。

ああ...またか。

前からそうなのだ。

今回に限った反応ではない。

子供の頃から「おしょくじけん」という言葉にすぐに反応してしまう。

もちろん頭の中では「お食事券」と自動変換済みだ。

これが本当に「お食事券」の意味で発せられた言葉であったためしがない。

そりゃそうだ。

「お食事券」がニュースになったり誰かの話題になったりするわけがないじゃないか。

それは常に「汚職事件」なのだ。

なぜ「汚職事件」が「お食事券」になってしまうのか。

僕にとって「汚職事件」が身近ではないからだと思ったもののだからと言って「お食事券」が身近かといえばそんなこともない。

「お食事券」なんてビジネスホテルの朝食券くらいしか知らない。

僕が「お食事券」を目にした回数は「汚職事件」の発生件数よりずっと少ないだろう。

ましてや「お食事券」を誰かにもらって美味しいものをたらふく食べたなんて経験もない。

なんなら「お食事券」をたくさんもらって「汚職事件」に手を染めてみたい。

そんな「お食事券」にも「汚職事件」にも全く縁がない僕が「おしょくじけん」と聞くと勝手に「お食事券」と脳内変換してしまうのは何故なんだろう。

ずっと考えているけどわからない。

無意識のうちに「お食事券」に拘泥してしまうのは何故なのか。

深層心理に染み付いた「お食事券」の呪いのようなものでせうか。

どうせなら「お色事券」とか「お色事権」の方がそこはかとなくむふふな感じがしていいのだけど。

そうなるともうなにいってるかわかんないな。 

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