情緒不安定に振り回されてなんだか冴えない毎日です。
最近いろいろ上手くいかないことが多くて。
ネガティブさに取り憑かれていると上手くいかないことに本当は理由なんてないかもしれないのに理由を求めて苦しんだりします。
頭ではわかっているのに止められない。
気がつけば「あのときあんな選択をしなければ...」とか「なんであんなことをやってしまったのか(言ってしまったのか)...」などと今更うじうじと考えたところでどうしようもないことを何回も何回も繰り返し考えていたりします。
さらにその考えがいろいろ上手くいかないことの原因であるかのように結びついてしまうものですから始末が悪い。
止め処なくぐるぐる回り続ける後悔の念。
気がつくたびに考えるのを止めようと思い一時的に負のループが止まるかに見えるのですがまたしばらくすると同じことの繰り返し。
考えないようにしようと考えたところでいつまでたっても堂々巡りで疲労が増すばかり。疲労が増すとまたさらにネガティブになっていくという悪循環。
そもそも考えないようにって意識することですでにその後悔を引き起こした事例が想起されてしまっているわけで思考を思考で抑え込もうとしてもやっぱり無理なんだなあって思います。
これが本格的にうつの悪化であれば負の感情を棚上げしてとにかく休むくらいしか対処の仕方が思いつかないのですがそうでなければそれなりに処し方はあるもので。
僕の場合は、
①身体を動かしてそちらに意識を向ける
②単純作業に没頭する
なんてのが手頃なところなのです。
①の身体を動かすってのは運動ですね。
意識を身体の動作に向けて集中することで止めたい考えを意識せずに止めることができます。
僕にとってはある程度の距離をそこそこのペースで走るのがちょうどいい感じで週末のジョギング中は暗い考えにとらわれることなく過ごせますし身体を動かすことでネガティブからポジティブに変わりやすいとも感じています。
やっぱり人間も動物なので身体を動かさないとダメなのね←
そうは言っても仕事中に後悔の念に襲われた時にいきなり走り出すわけにもいかないので、そんなときは②の単純作業に没頭するってのを持ち球として用意しておくのがひとつの手段。
仕事中でも忙しくて仕事に集中しているときにはネガティブ思考の繰り返しが入り込む隙がありませんから大丈夫なんですよね。
要注意なのはそれほど忙しいわけでもなく集中せずにこなせるルーチンワークのとき。
僕はそんな時にぐるぐると後悔の念が回り続けることが多いものですから最近は集中できるような単純作業をいくつか用意しています。
ああまたネガティブなことを繰り返し思い悩んでいたって気がついたら仕事を用意しておいた単純作業に切り替えます。
これも「ながら仕事」になってしまうようなものでは効果がないので要注意。
僕は用意した素材を組み合わせての資料作成や指先に集中しないと怪我をするような作業をしています。
その単純作業に集中することで一先ず負のループを止めて気分が前向きになるのを待つって感じです。
なんかもう簡単に対処できている態で書きましたが実はまだ試行錯誤中。
試行錯誤しながらもなんとか繰り返す後悔の念を止めるのに効果があるよねって実感しているだけです。
他に意識を逸らそうとしても集中できないときもそりゃありますしおすし。
そんなことを繰り返しながら早くこの情緒不安定な状態から脱することを願っているってのが現状です。
しばらくやっていない瞑想も再開してみるかなってちょっと思っています。
こんなふうにやり過ごすといいよってのがあればぜひぜひ僕に教えてくださいませ。
人生を後悔することになる人・ならない人 パラダイムシフトの心理学
- 作者: 加藤諦三
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2018/01/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る