まだ肌寒い日があったり今日みたいに暖かい日があったりと気温も天気も変わりやすい春先の今日この頃、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
一般的に三寒四温などと申しまして3日間くらい寒い日が続いたかと思うと4日間ほど暖かい日が続きそんなことを繰り返しながら本格的に暖かな春を迎えるって感じですね。
まあ元々は冬の季語みたいですけど三寒四温。
三寒四温って表現に代表されるようなこの季節の安定しない気温差や気候の不安定さのせいか自律神経が影響を受けて気分も不安定になりがちなのが俗にいう木の芽どきってやつです。情緒不安定。
冬を終えて木が芽吹き生き物が活動を始める季節特有のなんとなく落ち着かなくてソワソワする感じもあります。
気ばかり焦って体がついてこない感とかね。
僕は最近ネガティブな感情に押し包まれてどんよりと落ち込む時間となんとかなるさ的な楽観的な気持ちに戻って解放される時間が割と頻繁に交互にやってきてしんどい日々が続いています。
ネガティブになると過去の様々な嫌なことがランダムに思い出されて自分でもどうしていいかわからなくなり身動き取れなくなります。
自分でも「え!こんなことをまだ気にしてたのか...」って後から思うようなことも鮮明に思い出したりしてつくづく嫌になります。
夜なら眠れなくなるし昼間でも後悔の念にとらわれて消えてしまいたくなるのです。
逆になんとかなるさって感情に戻っている時はさっきまで悶々と後悔の念にとらわれてこれから先いいことなんてひとつもないに違いないと真剣に思っていたのがバカらしくなるほどなのが不思議。
まるでうつ状態が躁転したかのような気分の変化の激しさと感情の温度差、そしてそのサイクルの早さに戸惑っています。
日々の思いなどを綴っているモレスキンを遡ってみるとだいたいこの季節は同じように気分が不安定でどんより落ち込んだり不安感にとらわれたりしていることが多いことがわかります。
もしかしたら今年はなんとかなるさ感が頻繁に訪れるだけマシなのかもしれません。
気候が三寒四温を繰り返して安定していくように、僕の気持ちもネガティブとポジティブを交互に繰り返して安定していくのでしょうか。
安定してくれるといいのにな。
そんなことを書いているうちに過去の自分の行いが取り返しがつかない酷さで今の困った状況に繋がっているに違いないという小さなインクのシミが徐々に広がっていくような絶望感を感じ始めたので今日はこれまで。