いい肉の日(11月29日)に合わせて毎年ご褒美バーガーと称したBIGなハンバーガーを販売しているロッテリア。
2017年のご褒美バーガーはバンズからはみ出るサイズのアンガスビーフステーキを使用した「はみだしステーキバーガー」を期間限定で販売中(2017年11月24日〜29日)。
ポスターがすごいよ美味しそう。もはやハンバーガーではないけど。
豪快にはみだしている「はみだしステーキバーガー」のステーキはアメリカ産アンガスビーフの肩ロースを使用。
長さ約15cm、重さ約100gにカットしたビーフステーキに淡路産オニオンソテーと青森県産ニンニク、北海道産丸大豆を使用した醤油などをブレンドしたオリジナルステーキソースをつけて北海道産のフライドガーリックをトッピングしたアメリカ産牛肉と国産素材のハイブリッド仕立て。
ステーキが1枚でも見た感じボリュームありそうだけど、これと同時に発売されたのがステーキを2枚挟んだ「はみだしダブルステーキバーガー」なのです。
メニュー写真はこんな感じ。
なかなかボリューミーでしょ。
せっかくなので僕はダブルで。どうせ食べるならボリュームのある方を選んでしまう悪いクセ。
セットにして同日発売となった「ふるポテ(トリュフ塩風味)」を追加しちゃったんだけどバカなの?いやいやステーキにはやっぱりポテトとトリュフでしょ。
注文を受けてから作るので時間はちょっとかかるの仕方ない。
カウンター席でぼーっと外を眺めていたらあっという間にできましたん。
サイズ感を出すためにカフェラテのカップを並べてみたけどどうだろう。
やっぱり箱でかいよね。
ぱかっと箱を開けるとドーンとステーキバーガーが顔を出します。はみだしてます。
お上品で血色がいい健康優良児みたいなメニュー写真と比べるとどこかヤサグレていて不健康な感じがするのはしょうがないこれが現実。
しっかりはみだしていればいいのです。
バンズをはがすと特製ステーキソースとフライドガーリックがべったりと張り付いてました。ステーキソースはけっこう局所的。もっと満遍なく塗ればいいのに...
それでも香りがとってもいいので許します。食欲をそそる匂いだガーリック!
いかにもアメリカンビーフって面構えの肉片。そこそこ歯ごたえはありそう。
がっつり牛肉アンガスビーフ。
1枚100gだから200gの肉量。
量的にはそれほど多いわけじゃない。だって200gだものぺろりです。
食べるときには箱から出して専用のでっかいバーガー袋に入れてかぶりつきます。
ほらモスのテリヤキバーガーが入っている先が閉じたつるつる素材の紙袋の大きいやつ。
ちゃんとはみだしてるな、うん。
肉の厚みもそれなりにあります焼肉サイズのペラペラじゃない。
がぶりと噛り付くとしっかりとした肉の弾力、抵抗する筋、歯ごたえ歯ごたえ。
噛み付く場所が悪いと噛み切れないね。
顎力弱いかな。いやいや肉がしっかりしているいい意味で。いい意味かな?
オリジナルステーキソースとフライドガーリックは美味しい。
もちろん肉も噛むほどに美味しい。アメリカっぽくて美味しい。バンズに染み込んだソースと肉の混ざり合う感じも悪くない。
でもバーガーにするならもっと柔らかい肉の方が良かったと思う。
ナイフとフォークで食べるわけじゃないからさ。
肉を噛み切るのに力が入っちゃってバンズは押しつぶしちゃうし食いちぎろうとして形が崩れてヘニョヘニョバラバラになっちゃうし。
このステーキがバーガーである事のレゾンデートルってなんぞやって疑問を感じちゃうね。
口の中に丸く収まれば美味しい。でも肉が固くて食べにくいのは事実。だから全体的に見るとやっぱり残念な感じかな。
ステーキはステーキでパンはパンで食べた方がきっとみんな幸せ。
挟んでバーガーと化すことで小さな不幸が生まれて取り返しがつかなくなってしまう感じイマジネーション。
ネタとして食べる分にはいいかもしれないけどダブルステーキバーガーだと税込1,900円だからね、それなら「いきなりステーキ」でランチでも食べた方が(ry
セットで注文した「ふるポテ(トリュフ塩風味)」は香料なんだろうけどトリュフの香り感があってなかなか美味しいジャンクフードでしたん。
個人的にはこちらの方が多幸感。身も心もジャンクなのかもね。
禁断の白い粉をフライドポテトにふりかけてシャカシャカするのもワクワク感ある。ジャンキーかよ。
ってことではみだしステーキバーガーは2017年11月29日までロッテリアで販売中。
ぜひにとおすすめはしないけどさ。話の種に食べてみるのも一興か。
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