「むぎとオリーブ」ってまるでイタリアンみたいな名前のラーメン店に行ってきました。
銀座や日本橋、神田にお店があるんだけど僕が行ったのはさいたま新都心店。
飲んだ帰りの〆ラーだったからお店の全景写真を撮るのを忘れました。
入口だけでも撮ってたことをほめてあげよう。自分には優しいのです。
お店の名前だけではなくて店内もこんな感じでしゃれおつ。
落ち着いた雰囲気。
おっさんが汗を流しながらラーメンをすする絵は似合いません。どうしよう。
ラーメンはもちろんのことサイドメニューがなんだかとっても素敵でした。
ナマズとかカエルとか本当にラーメン屋かよ。
まるで楽園じゃないか。
もっと空腹だったら食べるのになー。惜しいなー。
今度食べにこよっと。
ラーメンを注文して待っている間になぜか乾杯。まだ飲むのかよ。
これはクラフトじゃない普通のビール。
久しぶりに飲んだらとても甘く感じたんだけどなんでだろ?不思議だな。
甘く感じたのは僕だけじゃなかったから気のせいではないはず。
なーんてことを考えていたらやってきました「蛤(はまぐり)SOBA」!
さすがに大盛りにするほど満腹中枢が壊れてはいなかったね。よかったよかった。
魚介と上品な醤油の香りがふわっと鼻腔にしみわたります。
食べるまでもなく鼻からすでに美味しい。
鶏チャーシューが柔らかくて美味しいんだなああああああ。
麺は「SOBA」と名付けているだけあってちょっと日本そば風の中細ストレート麺。
やや固まりになっていたけどちょっと解せばほら美味しい。
魚介と鶏の出汁に蛤の出汁も加わって旨味たっぷりの醤油スープがほどよく中細麺に絡んでほんと美味しい。
蛤もそこそこ大きかったしさ。
もっと大きい方が好みだけど、そこは欲しがりません勝つまでは。何が?
身がプリプリっとしてその食感はまるでキスのように官能的でうっとり。
長芋の素揚げが入っているのはおもしろいよね。こんなの初めて。
意外とラーメンに合うのだなあ。
このナルトを結んだやつもいい感じ。
普通のナルトがラーメンに入っているだけで興奮する僕は鼻血が出そうなくらい感動しました。この発想はなかったと。
ある程度食べ進んだところでエシャロットオリーブオイルを回し掛け。
ニンニクのような風味だけどそこまで強烈ではないから臭いは気にせずに使えます。美味しさだけがマシマシな感じ。
麺がどんどん進みます。
上品な優しさに包まれたラーメンって感じ。
普通に食べても美味しいに決まってるけど飲んだ後の〆にはほんといいなあ。
え?カロリー?ダイエット?なんのことですか?
このスープがマジ美味いから。
こってり系やガッツリ系が好きな人には物足りないかもしれないけど僕のように上品な人なら一発で拐かされるレベル。
もちろん完食です。あ、蛤の殻が残ってるじゃん!ってのはナシね。
このスープまで喰らい尽くした後の食後感がさらっと軽やかに素晴らしくて最高かよ。
とても美味しい蛤SOBAをごちそうさまでした!また行きます。
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