[ま]焼きチョコ「BAKE(ベイク)パクチー」を喰らう/あれ?ああ! @kun_maa
森永製菓の焼きチョコ「BAKE(ベイク)」って表面がカリッとしているから夏でもベタベタ溶けなくていいんですよね。カリッとしているけど中はふわっとしているところもポイント高いです。
そんな夏にふさわしい「BAKE(ベイク)」からパクチー味が出ていたなんて知りませんでした。2017年6月20日から全国一斉発売だったようです。
一時期のパクチーブームが過ぎてから普通にパクチーが受け入れられるような感じにはなっていますがそれにしてもパクチー味のチョコレートとかあり得ない。
こりゃキワモノだろうってことでロクに期待もせずとりあえず買ってみました。
キャッチフレーズが「パクチー薫るビターな大人の味わい」ってなんかおかしい。
ちょっとなに言ってるかわかんない。
パクチーごときに「薫る」とかどんだけ媚び売ってんだよって感じ。いや、パクチーは大好きなんですけどね。そこまで持ち上げるかよって思うよね。
袋を開けてトレイを取り出してもパクチー臭は全くしません。
カカオの香りがするだけ。
焦げ茶色の焼きチョコが10個入ってます。見た目はいつものベイクです。
つまんでみるとこんな感じです。カリッとした焼きチョコの表面は手で触っても溶けません。安心のベイククオリティ。
半分に割ってみるとこんな感じ。
とってもわかりにくいと思うけど表面の焼きチョコ部分と中のふわっとしたビターチョコ部分に分かれています。
パクチー粉末はビターチョコ部分に混ぜられているそうです。
さあ期待を込めて口に放り込んでみましょう。
あれ?......あれ?カカオの香りとビターチョコの味しかしないけど。
パクチーどこいった?
ずいぶん控えめなパクチーですねー。恥ずかしがり屋なのかな。
立て続けに2個口に放り込んでみました。
......やっぱりパクチーの薫りなんてわからないや。って思いがっかりした直後。
カカオの香りが引いた後の口の中にほのかに薫るあの懐かしい匂い。
あああああ、これパクチーの残り香だ。
パクチーって生で食べるとそれなりにきつめの香りを放ちますが熱を加えたり他の香りがある素材と一緒に調理するとそれほど目立たなくなりますよね。
このベイクのパクチー味もまさにそんな感じ。
カカオの香りとビターチョコの味わいにかき消されて食べている最中はパクチー感なんて全然ありませんでした(僕の感覚ではね)。もしかしたら期待値が高すぎたのかもしれませんけど。
でも食べ終わってカカオの香りが弱まるとニョキッと顔を出すやさしいパクチーの薫り。安心しました。
このパクチー味のチョコはキワモノと呼べるほど尖っていません。だからといってパクチーらしさが十分に生かされているかというと微妙。
でも食後に残るほのかなパクチーの薫りが控えめでちょっと愛おしい。
そんな感じの立ち位置にいるちょっと不思議なビターチョコ。
甘すぎなくて美味しいです。パクチー嫌いな人でも食べ終わってすぐに水で後味を消せば問題無し...って罰ゲームかよ。
気になるカロリーは1粒(3.8g)当り 22kcal です。10粒だとえっとえっと 220kcal か。
たいしたことないな。気にしないで喰らいましょうぞ。
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