ただでさえ気が塞いでいるというのに梅雨空にしとしと雨が続いて余計心が締めつけられるようです。
降る雨に罪があるはずもなくただただ自分の不甲斐なさと恋の悩み故に鬱々とした日々を過ごしています。
それでも今日は日中仕事に忙殺されたおかげで昨日のような錯乱状態に陥る一歩手前で踏みとどまることができている危ういバランス。
日頃はめんどくさいと思う仕事も悩む暇すら与えない状況に僕を置いてくれることで正気を保つ役割を果たしてくれるのですから何が幸いするかわからないものです。
むらきもの心砕けてかくばかり我が恋ふらくを知らずかあるらむ(第4巻720番)
たちかへり泣けども我れは験なみ思ひわぶれて寝る夜しぞ多き(第15巻3759番)
気持ちはまだまだこの万葉集の歌のごとき状態。乱れて情緒不安定。
人生なかなかうまくいかないものです。
好きとか嫌いとか愛しているとかいないとか。必要だとかもういらないとか......
心が晴れる日はいつか来るのでしょうか。
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