断糖ダイエットを始めてから大好きな麺類からすっかり遠ざかってしまった。
1か月のダイエットの結果、人間ドックで問題のあった項目を全てクリアしたことで現在はかなり緩めの断糖状態(それを断糖と呼べるのかという問題はさておき)なのだが、クラフトビールは解禁したものの麺類への復帰は見送ったままだったのだ。
どうせ麺類を解禁するならメガガンジャでガツンと喰らおうかと企んだのだけど、すっかり少食となってしまったので以前のような二郎インスパイア系のガッツリしたやつを全マシで完食する自信がない。とてもじゃないがこんなゴツいのを食べきることはできない。
ゴツいのを食べきる自信はなくてもやっぱりメガガンジャに行きたい...という葛藤を経て出した結論が、メガガンジャでつけ麺食べればいいじゃないっていう日和見的バラ色回答。そこにメガガンジャである意味はあるのかい?って自らの心が発する疑問には蓋をして、いそいそと行ってきました超久しぶりのメガガンジャ。
券売機から「こっちを押せよ!」って無言の圧力を加えてくるメガガンジャの定番メニューたちの脅しに屈することなく「つけ頑者」のボタンをポチっと。ああ、俺も歳をとったものだな...なんて感傷に浸りながらさ。
ちょうど席が空いて待つことなく座れたのはよかったものの、そこからがちょっと長かったかな。しばらく来ないうちに店員さんが変わっていてまだ慣れていないみたいだ。
席で待つこと17分。「つけ頑者」が キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!
そこには山盛りのヤサイもニンニクもないけれど麺はゴワゴワわしわしのメガガンジャスタイル極太麺。大好きなアブリチャーシューが一切れ載っている。
つけ汁は魚介豚骨のギトギト濃厚なスープにギョフン入りの「頑者」スタイル。ナルトののの字がいいじゃないか。そのシンプルで無骨な姿とふわっと香るいい匂いに心がソワソワしてよだれが口の中に噴出す。
極太麺をつけ汁につけて久しぶりに炭水化物の塊を喰らう。麺にたっぷりと絡みついた濃厚なつけ汁と弾力のある極太麺の食感が食欲をMAXにそそることは言うまでもない。ああああ...炭水化物万歳!
アブリチャーシューも相変わらずほろほろの食感と香ばしさがたまらん。
正直な話、つけ麺が目の前に来た時は「こりゃちょっと足りなかったかも...」なんて余裕をぶっこいていたのだが、食べ始めたら足りないどころか胸やけしそうなほどの満腹感。あれ?こんなはずじゃなかったんだけどな。
ダイエット中もそれなりに食事の量は食べていたので胃が小さくなってしまったわけではないのだが、炭水化物をたくさん食べられない体質に変わってしまったようだ。
悲しい。
肉類を食べるのと比べて炭水化物はすぐに満腹になってしまうのだ。
ラーメン全マシで!とか勢いで注文しなくて本当によかった。きっと半分も食べられなかったに違いない。自分で感じている以上に炭水化物が量食べられなくなっている。
それでも一寸の虫にも五分の魂。つけ汁はちゃんとスープで割って美味しくいただいた。慣用句の使い方が間違っているような気がするが。
もちろん完食。でもかなーり満腹なんだぜ。
久しぶりのメガガンジャはとても美味しかった。だけど、なんだろうこの敗北感は。
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