ケンタッキーフライドチキンで2016年11月2日から数量限定発売中の「CHIZZA」をやっと食べました。
注文の際にメニューのどこにもふり仮名がなかったので「CHIZZA」の読み方がわからず、まるで「ピザ」と発音するのを恥じるエセイタリア人のように「チッツア」と発音したのはここだけの話。注文を受けた店員の女の子の優しい笑顔が忘れられません。
「CHIZZA(チッザ)」をお店で食べるだけでは心が踊らないので、出来立てをテイクアウトにしてクラフトビールと合わせます。
合わせるのはヤッホー・ブルーイングのIPA「インドの青鬼」。
なぜインドの青鬼を選んだのか。それはどちらかというと香りよりも苦味に重点があるIPAなので、チッザの風味を邪魔せず苦味がチキンとチーズのこってり感を上手くさばくのではないかと思ったことと、コンビニで手軽に手に入るという2点から。
インドの青鬼は久しぶりに飲みましたが、予想どおり「CHIZZA(チッザ)」との相性バッチリで美味しかったです。
こちらが「CHIZZA(チッザ)」の箱。なにやら犯罪の香りがします。単に侵入禁止のイエローテープのせいでしょ。
箱を開けると冷めてしまった「CHIZZA(チッザ)」が登場。冷めても美味しそう。
せっかくなので温めてからいただきます。温めかたは箱に書いてあるので、美味しく食べるために指示に従います。僕は面倒くさがりなので電子レンジでピー。
500Wで1分30秒温めました。冷えてた時と見た目変わんなくね?って思ったでしょ。確かにそれほど変化はありませんが香りが違います。土台となっているチキンのスパイシーな香ばしさとチーズのまろやかな香り。
これはフライドチキンピザだ!← そのまんま...
インドの青鬼とのツーショット。こういう写真もツーショットって言ってもいいんだよね?人じゃないしもはや生き物ですらないけど。
この写真から、デカすぎず小さすぎずの一人で食べるのにちょうどいい感じのサイズ感が伝わるでしょうか。伝わるといいな。
なんかとっても美味しそうじゃないですか。早く食らいつきたい衝動に駆られます。
そもそも「CHIZZA(チッザ)」ってなによ?って思う人もいるでしょう。僕もそうでした。ざっくりと簡単に言うとフライドチキンを土台にしたピザ(ピッツア)です。
国内産チキン一枚肉のフライドチキンにトマトケチャップを塗り、オニオン、コーン、サラミ、チーズ&チーズソース、ハーブミックスを乗せて焼き上げたもの。
図解したものがKFCのホームページにありました。
実際に食べてみるとピザというよりも、ピザトースト味のフライドチキンという感じ。
なに当たり前のこと言ってんだよって思った人は正しい。
そこはほらチキンのケンタですから、ピザが前面に出るよりもやっぱりチキンが主役でしょ。ちゃんと空気を読んだ作りになっていますって。
だからといってピザの風味が手抜きかっていうとそんなことはありません。
チーズとケチャップと具材のバランスもいい感じにピザです。ただしピザトーストのピザ感ね。わかるかなあ。わかるよね。
そんなピザ感を本格ケンタチキンが土台として支えているわけですから、これが美味しくないわけがない。そしてチキンが前面に出てこないわけがない。苦味の効いたIPAに合わないわけがない。ないない尽くしで何を言ってんだかわかんない。
覚えておいてほしいのは、このジャンクな美味しさはヤバいってこと、そしてインドの青鬼と合わせるとそれぞれの美味しさがめっちゃ引き立つってこと。
書き方が頭悪そうでごめんね。ヤバいとかめっちゃとか語彙が貧困。
ビールがダメな人が合わせるとしたら黒烏龍茶。ケンタに黒烏龍茶ってあったかな?
なかったら迷わずテイクアウトですな。そこまでこだわるかって話ですけど。
僕はこだわります。
とりま「CHIZZA(チッザ)」にはインドの青鬼がよく似合うってことで。
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