[ま]BrewDog Roppongi(ブリュードッグ 六本木)でスパイシーなビール片手に Halloween Night !! @kun_maa
ハロウィンで仮装して馬鹿騒ぎとか僕の子どもの頃は、もっと言ってしまえば若い頃にも日本にはなかったですから。今でもハロウィンとか言われてもさっぱりピンときませんし、実はいつがハロウィンかも知りません。
たまたま都内に飲みに出る用事があり、そのついでに大好きな BrewDog Roppongi に寄ってきました。
当日はこんなDJイベントが開催されていて、店内は混み合いノリノリの音楽が流れる中、仮装した人たちもそうでない人たちもみんな楽しげにビールを飲んでいましたよ。
それにしても外国人の仮装が自然で妙に板についているのに対して、日本人の仮装は貧素で悲しく見えるのは何故なのでしょう。僕の偏見なのでしょうか。
それはさておきこの日のビールのラインナップはこんな感じ。
BrewDogでは Pumpkin King と Electric India 、そして Born to Die 04.11.2016 が狙いどころだよね。
ゲストビールもいつもながらかなりの充実度。
店内はすごい混みようで、すでにスタンディングのテーブル席しか空いていませんでした。僕は横の方に置いてあった椅子を勝手にもってきてちゃっかり座っちゃたけどね。
六本木のサメの前も日本人仮装グループでなにやら盛り上がっていましたね。だけどやっぱりなんとなく仮装が中途半端で浮いているんだよなあ。
まず最初はハロウィンシーズン限定ビールの「Pumpkin King」をラージで。
かぼちゃ風味の甘い感じのビールかなあなんて思っていたのですがとんでもない。
かぼちゃっぽい感じなんて微塵もありもありません。すごくスパイシーなアロマとフレーバーで、クミンやカルダモンのような香りまでしてきます。
どうしてこれがかぼちゃの王様なんでしょうか。納得はいかないけど、とりあえずこれはこれで美味しいです。
つまみには肉が食べたくてクラフトチーズバーガーを注文。
大量のポテトフライと酸味の強くないザワークラウトが付いてきます。
ハンバーガーにかぶりつく前にポテトとザワークラウトを食べたのですが、これがなかなか美味しくて単品でも行けるくらいのレベルです。単なる付け合わせなんてバカにしたもんではありません。
メインのチーズバーガーはボリュームたっぷりで、ソースはビッグマックのソースをさらに美味しくした感じのケチャップマヨネーズソース。こりゃたまらん。スパイシーなビールともよく合います。
続いて「Vagabond Pale Ale」をラージで。ボトルビールは飲んだことがあるけど樽生では初めてです。
このバガボンドペールエールはグルテンフリーなビールです。グルテンフリーなのでダイエットの邪魔をしないし、ジョコビッチ選手が飲んでもOKなんだよね、たぶん。
アロマは若干フルーティーなものを感じるけどそれほど特徴的なものではなく、すっきりとした飲み口と苦味のなさがまるで水のように感じました。先にパンプキンキングを飲んでいたせいもあるかもしれませんが BrewDog のビールとしてはなんとなく物足りない感じは否めません。
そこで次に注文したのは「Born to Die 04.11.2016」のレギュラーサイズ。
このビールはこの店でラージを2杯、CRAFT BEER BABY!でパイントを1杯すでに飲んでいるので、あまりがっついて飲む気はなくレギュラーにしたのですが、やっぱりガツンとくるシトラス、パッションフルーツ系のアロマとそこにマンゴーやグレープフルーツ感を加えたような鮮烈なフレーバーと苦味が美味しすぎてラージにしておけばよかったと後悔しました。これで飲み納めかな。
ゆっくりと飲んでいるうちに店内はますます人が増えて混乱状態。お店の人もいっぱいいっぱいな感じでかわいそう。
注文していない料理が運ばれてきたり、水をお願いしてもなかなか出てこなかったりいつもの BrewDog の居心地の良さとはちょっと勝手が違います。
知り合いの店員さんに聞いたらハロウィンはいつもこんな感じらしいのでこれはこれでいつもとは違う雰囲気を楽しむことにしました。
そこで仮装に気合が入っている外人客に声をかけて写真を撮らせてもらたのですが、数年ぶりに使った英語が「あなたの写真を撮ってもいいですか?」なんてちょっとマヌケな話だな。あまりウロウロするのも大変なので近場の人だけ。
いやあ、こういうもんだと割り切っちゃえばなかなか楽しいものです。
ウキウキ気分でちょっと BrewDog から離れて4杯目はゲストビールから YEASTIE BOYS の「Gunnamatta」をラージで。
Earl Grey IPAとメニューに書いてあるだけあって、軽く紅茶のジャブ的なアロマの後に続くかなり紅茶感が広がるフレーバーには感動します。
そしてホップと茶葉のコンビネーションが醸し出す苦味なのでしょうか。軽やかだけどしっかりと苦いというIPAらしい美味しい苦味もたまりません。これはありでしょ。美味しいです。
IPAにはやっぱりカレー味でしょってことで、アンストッパブルミックスナッツをカレー味で。これがまたきっちりスパイシーなカレー味で美味しいのよ。
喧騒と混乱の中でのひとり飲み至福のひととき到来。幸せじゃ!
なんだかんだで、この日はBrewDogがクラフトビールのハシゴ3軒目なので、さすがにいい気分になってます。
たぶんもう4リットル近く飲んでいるんじゃないだろうか。
なので最後の1杯は BrewDog に戻って「Electric India」をラージサイズ。これも缶では飲んだことがあるけど樽生は初めて。
これもスパイシーなビールです。とはいえ、セゾンタイプなのでピリピリとくるスパイシーさの裏側にベルジャンなフレーバーも見え隠れしつつゴクゴクと飲んでしまいたくなる飲みやすさ。鮮烈なIPAとは違った意味でBrewDogらしい味わいのセゾン。
え?もう帰っちゃうの?っていう知り合いの店員さんに今度一緒に飲みましょうよと声をかけつつ自分用にTシャツを買って楽しい気持ちでお店を後にしました。
六本木駅まで歩く途中には多くの仮装した人々が騒ぎまくっていて、それはそれで酔っている頭にはとても楽しそうで、何人か声をかけて写真を撮らせてもらいながら駅に向かうのでした。やっぱ六本木は都会じゃのう。
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