製造からすぐに空輸されても1か月ほどで賞味期限を迎えてしまうというIPA「Born to Die」が先週の金曜日(2016.10.7)から「BrewDog Bar Roppongi」で提供開始されています。
死ぬために生まれてきたなんてちょっと哲学的でかっこいいIPAの今回の名前は「Born to Die 04.11.2016」です。後ろの日付は死ぬ日、賞味期限を示しています。
本当短命だわ。
もちろんBrewDogのIPAファンとしては飲まずにはいられません。
まだ明るいうちから行ってきました。
この入り口がやっぱり好きだなあ。そしてドアを開けるとまだ昼間なのでいつもの「こんばんわー」ではなくて「こんにちわー」の元気な声が。
前回と違ってカウンター席はガラガラでテーブル席の方が賑わっていました。
休日の昼間だからでしょうか。
でもひとり飲みにはやっぱりこのカウンター席がいいんだよねー。お店の人にいろいろ質問も出来るし、目の前に広がるのは全部 BrewDog の世界だし。
この日のラインナップは前回とほぼ同じ。違うのは「Born to Die 04.11.2016」が加わったくらいかな。ついこの間来たばっかりだからね。
もちろん1杯目から「Born to Die 04.11.2016」を注文します。好きなものは最初に食べるタイプです。当然サイズはラージでしょ。
目の前にグラスが置かれた瞬間に匂い立つ鮮烈な柑橘系のアロマ。一口飲めば口のなかいっぱいに広がって鼻腔に突き抜けるグレープフルーツやパッションフルーツを感じさせるフレーバーと舌に浸潤する強烈な苦味。アルコール度数8.5%なのにアルコール感は強くなくとても飲みやすい曲者です。
わざわざ飲みに来た甲斐があったと言っても過言ではないくらいの期待を裏切らない BrewDog らしい IPA 。少し温まってくるとグレープフルーツのアロマがさらに強まってくる気がしました。これは美味しい。
つまみもなしにひたすら今しか味わえない「Born to Die 04.11.2016」を味わい尽くしました。おかげで1杯目からすでにいい気持ち。
せっかくだから続けて「Born to Die 04.11.2016」を飲み続けてもよかったのですが、ここでゲストビールに「Lambic」の文字を発見。
「Lambic(ランビック)」というのはベルギーで造られる自然発酵のビールで、野生酵母を使った酸味のあるちょっと変わったビールのこと。
まだ一度も飲んだことがなかったので店員さんに聞いてみたら「悪い言い方をすると腐った白ワインのような感じのビール」だそうです。そしてやはりかなりの酸味があるとのこと。言葉で説明するよりも飲んでみるのが手っ取り早いですってことで試飲させてくれました。
これは一般的なビールのつもりで飲むと「こんなのビールじゃない」って気持ちになると思います。炭酸はほとんどなくバナナと湿った布切れのようなジメッとしたアロマと乳酸発酵のようなけっこうな酸味。
野生のサッカロマイセスという酵母による発酵らしいのですが、その過程が仕込みの酵母とはかなり違うようです(´-`).。oO(紙に書いて説明してもらったけどよくわからなかった)
本場の伝統的なランビックはもっと強烈な香りと酸味らしいのですが、今回試飲させてもらった Mikkeller の Spontan Dry Hop Simcoe はかなりマイルドらしいです。
何事も経験だよなって思い、スモールサイズで1杯注文したらちょうど樽が空になってしまい、スモールサイズ分もなかったのでサービスであるだけ飲ませてくれました。
試飲のグラスよりも香りがよく立つグラスだったせいか、最初はバナナと湿った布のように感じていたアロマがだんだん腐臭感が漂ってきて雑巾や汗臭いシャツのような匂いが...まだまだこの手のビールを美味しく感じるには修行が必要なようです。
口直し(失礼だな...)にゲストビールから京都醸造の「一意専心」をラージで。
ベルギー酵母を使ったベルジャンIPAと呼ばれる種類のビール。ベルギー酵母特有の香りはそれほど強くなくて僕にはちょうどいい感じ。そこに爽やかな柑橘系のホップの香りが合わさってとてもやさしい感じのIPAだと思いました。
それでもしっかりと苦味はあるし意外と残るのでいい感じのIPAらしさ。美味しい。
ちょうどつまみのチキンティッカマサラも到着しました。
やっぱり美味しいIPAにはカレー味が合うんだよ。スパイシーなカレー味の鶏胸肉はとても柔らかくて、ナンと一緒に食べながら飲むIPAは至福のひととき。
3杯目は再び「Born to Die 04.11.2016」をラージで。
これは何回飲んでも美味しい。こういうIPAが大好物なんですよ。
チキンティッカマサラとのペアリングも素晴らしい。うれしすぎて腰を振りながらウレション漏らしそうです。しないけど。
相変わらず店内はオシャレ。この日も外国人のお客さんが多くて旅先で飲んでいるかのような錯覚に陥ります。
もう一杯「Born to Die 04.11.2016」を飲むか、前回惚れてしまった「Cocoa Psycho」にするかで脳内会議を繰り返した結果、〆に「Cocoa Psycho」をじっくりと飲む派が勝ちました。
コーヒーとビターチョコ感がハンパないです。やっぱり美味しいよなあ。IPAの鮮烈な美味しさとは違うまったりとした美味しさ。苦味はほどよくアルコールもガツンとくるんだけど、それでいてほんのりとバニラのフレーバーとかすかな甘みも感じるデザートのようなビール。
「Cocoa Psycho」に合うのはこれじゃないかなって選んだのが「フレーバースティックパイ」。
黒ごま、チーズ、ハギスの3種類の味が楽しめてサクサクとした食感が気持ちいいし、濃厚な「Cocoa Psycho」によく合います。
ひとり飲み楽しいなあ。
会計時には「HOP-DOGS」のカードを提示して5%オフ!初めて使ったった。
またすぐに来るんじゃないかと思いつつ帰ります。
今回はアルコール高めばかりだったのでけっこう酔いました。
「Born to Die 04.11.2016」が死んでしまう前にもう一度くらい飲みに来たいなあ...
ちなみに今回の Born to Die はボトルでの販売はないそうです。
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