東京ディズニーリゾートの玄関口である舞浜駅に隣接したショッピングモール「イクスピアリ」の4Fにあるシェフス・ロウにクラフトビールが飲めるビアガーデンがオープンしています。
開催期間は2016年7月19日(火)〜9月4日(日)。ほとんどが屋外席のため悪天候時には中止の場合がありますが、天気さえ良ければ夕方の風が気持ちいい。
イクスピアリの地ビールである「ハーヴェスト・ムーン」をメインに週替わりでゲストビールが入れ替わるそうです。
僕が訪れた週のゲストビールは山梨の富士桜高原麦酒のヴァイツェンでした。
ゲストビールのスケジュールは次のようになっています。最後の週(8月29日〜9月4日)は全員集合って感じですね。
注文のスタイルは、まず座席を確保してから入口のビアタップがあるところで注文をしてお金を払い、ビールやおつまみを自分で座席に持って行くという形式です。ちょっとメンドくさいけどしょうがない。
テーブルにはこんな感じでメニューが書いてありました。雰囲気でるよねー。
テーブルは全部テラス沿いに並んでいます。風がそこそこ通ってけっこう気持ちよかったですよ。
屋内席もあるのですが写真を撮り忘れました。
見下ろすと映画館やディズニーストアの入口が見えます。開放感があっていいね。
ステージで何かやっていればもっと楽しかったのにな。
とりあえずおつまみを適当に購入して広げました。出来合いのものばかりですが味は悪くないです。ただしトマト系のつまみが多くて閉口します。選択肢が少ない。
最初の一杯はハーヴェスト・ムーンの「ダンシングサマー」です。
ゴールデンエールにグレープフルーツとレモン果汁を加えて発酵・熟成させたという説明といかにも「夏」って名前に惹かれました。
プラスチック製のコップが味気なくて嫌いなんだけど、シトラス系の香りがほんのりとして爽やかな味わいのビール。苦味はあまり感じなくて少しだけ酸味を感じます。
僕はもっと柑橘系の香りがしっかりしている方が好みだけど悪くはないです。夏にゴクゴク飲める感じのビール。
これはガスエビの唐揚げ。ガスエビって初めて聞いたけどサクサクしていて美味しい。
チーズリゾットのライスコロッケはちゃんと熱々で美味しかった。こういうのは冷めてたら哀しい気分になるからね。熱々でよかった。
そして2杯目は同じくハーヴェスト・ムーンの「ハイビスカス・ロゼ」にしました。
エールビールをベースにハイビスカス漬け込んで醸造したものに、隠し味としてイチゴ果汁を加えてあるそうです。
イチゴ果汁はさっぱりわからなかったけど、口に含んだ瞬間に感じるほのかな酸味が特徴的。あまり感じたことのないやさしい香りはハイビスカスの香りなのかな。爽やかでとても飲みやすい。ある意味ビールビールしていないビールなのでビール苦手な人でもいけるんじゃないでしょうか。
イタリア産生ハム盛りも美味しいよ。塩気が絶妙です。
ハイビスカス・ロゼのようなやさしい風味のビールには生ハムが合うよね。
3杯目はハーヴェスト・ムーンの「ピルスナー」。
これでこの日のハーヴェスト・ムーンビールは制覇。すぐ横に醸造所があるんだからもっと種類を置けばいいのになあ。
今日飲んだハーヴェスト・ムーンのビールの中では一番ビールらしいビール。すっきりと爽やかで飲みやすい。苦味もちょうどいい感じにあるし、のど越しもいいから僕は好きだな。
やっぱりピルスナーはのど越しだよね。
このえびせんもビールによく合う美味しいやつ。紙袋に入っているんだけど気をつけないと風で飛ばされるからね。要注意。
ビアガーデンの料理とは別に、イクスピアリ内の飲食店が出張販売にやってきます。
これは好餃子の焼き餃子。いつどの店が何を売りに来るかわからないし、売り切れ次第終了なので見かけたら即購入をおすすめします。僕は最初システムがわからなくてモンスーンカフェのガーリックシュリンプを買い損ないました。残念!
早くも最後の1種類。この日のゲストビールは富士桜高原麦酒のヴァイツェン。
穏やかでやさしいヴァイツェンらしい香りのよいビール。軽やかで飲みやすいのはヴァイツェンならではですね。今日は〆に飲んじゃったけど最初の1杯にしたほうが定番らしく美味しかったかもね。苦味が少なくてフルーティーですよ。
けっこういい気持ちになって空を見上げたらちょうど飛行機が飛んでた。
そのとき無性に「ああ、旅に出たいな」って思ったんだ。
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