三ツ矢堂製麺の季節限定メニューがいつの間にか入れ替わっていたので久しぶりに立ち寄ってみました。
一部の店舗では2016年3月9日から先行販売されていたようですが、全店での提供は3月17日からだったみたい。
一応 Twitterの公式アカウントをチェックしているんだけど、まあ年度末の慌ただしい時だったし見逃してもしょうがないよね。
体調も崩してつけ麺を食べられる状態でもなかったしさ。
「黒トリュフつけめん」は並盛り(300g)と中盛り(450g)の2種類のみで大盛りはなし。お値段はどちらも 1,580円(税込)と黒トリュフを名乗っているだけあってつけ麺のくせに高いな、おい!
通常は4種類から選べる麺の温度も冷やもりのみといろいろ限定。
注文して待つこと数分。
芳醇に香り立つ黒トリュフつけめん(中盛り)が キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!
つけ汁にはフタが付いています。珍しいね。
麺はいつものツルツルシコシコ。うどんのような美味しい太麺です。
トッピングは胡椒が振ってあるメンマ、温玉、薄切りの黒トリュフが3枚。
この値段でチャーシューの1枚くらいないと少し悲しい気持ちになりますね。貧乏人。
つけ汁がとても変わっています。
デミグラスソースやビーフシチューのような洋風テイストの濃厚なドロッとしたつけ汁。出汁は fond de veau なんじゃね?って思うくらいおフランスチックな風味。
とりあえずトリュフを1枚つまんで口の中へ。メニューには「芳醇に香り立つ」と書いてあったけど正直それほどでもない。
黒トリュフなんて元々そんな美味しいものでもないんで、香りがイマイチだとほとんど価値は感じません。
温玉の処置をどうしたものかと困ったので、とりあえず麺と絡めてみました。
濃厚なつけ汁に落とし込んでもよかったのかもしれないけど、麺に絡めた温玉はとても美味しかったです。
この胡椒まみれのメンマも柔らかくて胡椒がしっかり効いているので濃厚なつけ汁にはちょうどいい感じです。
それにしても濃厚なつけ汁。
つけ麺のつけ汁というよりもまるでパスタのソースのようです。
麺への絡みつき方がハンパない。そして意外と美味しい。
意外って書くと失礼かもしれないけど、やっぱりこの味は意外なんだよなあ。
それでいて美味しいから表現に困る。
食欲爆発でもりもりいけます。もう黒トリュフの本体はどうでもよくなってる。
なんで大盛りがないんだよ!って食べながら心の中で文句を言うくらい好きかも。
あまりにも麺への絡みつき方がすごいので、麺を食べ終わったらつけ汁があまり残りませんでした。麺が大盛りだったらつけ汁が足りないかも。
スープ割りをもらってつけ汁をいただきます。優しい野菜コンソメスープのような割りスープがつけ汁の良さをさらに引き立ててくれちゃうので思わずつけ汁一気飲み。
あっという間に完食です。
黒トリュフ自体にはそれほど魅力を感じませんでしたが、この濃厚でデミグラスソースのようなつけ汁には食べる価値が十分にあるかなと思います。
大満足な一杯、ごちそうさまでした!また来ます。
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