僕のMacもようやく成城石井を間違えずに変換するようになりました。
これで意に反した下品な表現をしなくて済むかと思うと、とても喜ばしい気持ちとともに一抹の寂しさを感じてスイーツが食べたくなります。
っていうかもう食べちゃったんですけどね。ウィルス性胃腸炎で悶え苦しむ前日に。
ようやく体調も回復しまして、食べ物を見てもこみ上げる熱き血潮を感じることもなくなったので食レポが書けるようなったってことです。
吐き気でこみ上げる胃液の逆流も「熱き血潮」とか言い換えると、なんだか小林旭みたいでかっこよくないですか。よっ!ギターを持った渡り鳥!マイトガイ!ってね。
(´-`).。oO(古すぎて誰も...僕ですらわからないと思ふ)
せっかく汚くない表現をしたのに説明したら何の意味もないよね。
そんなわけで賞味期限が3月19日になってますが、賞味期限切れのものを食べているわけではないのでご安心を。
「和三盆ムースと宇治抹茶パルフェ」とか、もうネーミングがさすが成城石井って感じですよね。和三盆に宇治抹茶に「パフェ」じゃなくて「パルフェ」ですから。
下から見上げると和三盆ムースの間に巨大な黒糖ゼリーの塊が見えます。
まるでスカートの中を下から覗いているみたいで興奮罪悪感が。下から覗くってのがよくないんですね、たぶん。
正々堂々と上から行きましょう。
和菓子の道明寺、抹茶ティラミスクリーム、粒あんのトッピングの下にビスキュイ(スポンジケーキ)らしきものが見えます。
横から見ると和三盆ムースと黒糖ゼリーの上にビスキュイがのって、その上に道明寺と粒あんが盛られているのがよくわかります。
この粒あんだけでもたまらんわ。濃厚だけどしつこくない甘さの粒あんにワクワクしてきます。
そんな粒あんと道明寺とビスキュイを一緒に食べるこの幸福感。なんと伝えて良いやら言葉が見つからない。
和洋折中で和が圧倒的に優勢な状態にあり、洋を包み込んでその一部としてしまう鮮やかさ。まさに見事。
思い切り食いかけ写真で申し訳ないんだけど、このパルフェの多層感がよくわかるのではないかと思います。
和三盆ムースの上品な甘さととろけるような舌触りに、もちもちの黒糖ゼリーの食感と自然系な甘さの組み合わせがこれまたたまりません。
たまりませんばかりで申し訳ないけど、実に美味しい。
抹茶ティラミスクリームの抹茶感とティラミスの風味に、和三盆と黒糖のやさしい甘さが加わって、しっとりとしたビスキュイを巻き込んで静かに渾然一体となって、まっちゃ美味い。
成城石井といえば僕の最近のお気入りはもちろんモーモーチャーチャー。
モーモーチャーチャーの東南アジアっぽいごちゃ混ぜの美味しさにはもちろん惹かれるんだけど、この「和三盆ムースと宇治抹茶パルフェ」の洋を巻き込んだ和風のやさしい美味しさも魅力的なんだよなあ。
こんな美味しいものばっかり並べちゃって成城石井って罪なお店だよな。
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