[ま]感情が枯れて無気力になるとブログが書けない @kun_maa
タイトルで「ブログが書けない」と書いておきながら、いまブログ書いています。
釣りタイトルの嘘つきエントリというわけではなくて、ブログが書けなくてちょっと悲しいって感情が生まれたので拾い上げてみようかなと思いまして。そもそも釣れるようなタイトルでもありませんし。
無気力状態は絶賛継続中で困っています。
こういうときは無理にでも軽く体を動かしたほうが気持ちも軽くなるよねって、経験上わかっています。
それでもジョギングに行く用意までしてあと一歩というところで、やっぱりめんどくさくなってやめてしまいました。よく眠れなくてちょっとフラフラするし...とか自分に言い訳しながら。
結局のそのそと布団の中に戻ってきて、何もする気になれなくてボーッと天井を見つめています。悲しい気持ちは昨日の涙でほとんど流れ落ちたような気がするのですが、空っぽになった感情の入れ物に他の感情が戻ってきてくれません。
食欲がないので何も食べたくはないのですが、とりあえず口にものを入れれば「美味しい!」とか感じるのではないかと思った作戦も当たり前のように失敗に終わり、漫画を読んでも笑えず、Twitterを覗いても少し書き込んだらすぐに疲れてしまいます。Tweetの語尾にwwwとかつけても本当は笑っていません。
ブログが書けるかどうかってのを自分の心の健康度のバロメーターにしてきたのですが、そういう意味ではさっきまで全然書きたいとも思わなかったので完全に不健康です。
失恋の痛手に対する心身の反応なので、うつ病の悪化とは思いたくないのですが、現状を考えるとうつの状態の悪いときとそれほど変わらない気がして、ちょっと泣きたくなってきたのでその悲しい気持ちでブログを書き始めました。
僕がブログを書くときに必要とするのは自分の感情の動きです。
それは楽しい、うれしい、おもしろいという明るいものだけではなく、悲しい、切ない、苦しい、怒り、情けないなど負の感情も含めて。
もちろん、紹介したいものがあったり、出来事があったりといういわゆる「ネタ」の部分がなければ、ただ感情を書き散らす今回のようなエントリだけになってしまうのですが、まずは「感情」ありきなんですよね。それが空っぽだと何も書けない。
感情の動きには先ほど挙げた大きなもの以外にもいろいろあります。
要は何かしら心に感じるところがあれば、それが感情を動かして原動力になる感じ。
例えばそれは安い、高い、美味しい、不味い、お得だ、損だ、伝えたい、好き、嫌い、わかってほしいなどのほんの小さなものでもいいんです。
このエントリを書いているのは、自分が戻りたくないと思っているうつ病の悪いときの状態と変わらない自分の現状に対して、とても悲しくて情けない気持ちを書き出しておこうと思ったから。
昨日からずっとメソメソと部屋に引きこもり、ロクに食事もせず、夜は寝付けず、やっと寝たかと思えば何度も目が覚めて、ボーッとしながら考えるのは彼女のことばかり。
散々泣いてスッキリした後は本を読むこともできたのですが、すぐに疲れてまた鬱々とした波に飲み込まれていきます。
こんなことはお得意の「デスノート」化したモレスキンにでも書いておけよって思う気持ちもあります。楽しい話でも誰かの役に立つ話でもないからね。
それでもブログに書いてしまうのは、たぶんいま書いてきたようなことを誰かに聞いてもらいたいんだけど、話す相手が誰もいないからなんだろうなあ。孤独だね。
だから読んでくれた人には付き合ってくれてありがとうと言いたいです。
ありがとうございます。
吐き出したら枯れていた感情が少し戻ってきた気がします。無気力を追い払いたいって気持ちも。なにこれってブログセラピー?
仕事ができて、小金もある。でも、恋愛だけは土俵にすら上がれてないんだ、私は。
- 作者: 桐谷ヨウ
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2016/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
書くだけで人生が変わる嫌なことノート―仕事、自分、家庭、人間関係…
- 作者: 嫌なことノート普及委員会
- 出版社/メーカー: アスコム
- 発売日: 2011/03/01
- メディア: 単行本
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
このブログを気に入っていただけたら、ちょくちょくのぞきに来ていただけるとうれしいです。そして、とっても励みになります。
RSS登録していただける方はこちらのボタンをご利用ください。