こんにちは!絶賛インフルエンザによる熱にうなされています。
脳やら目玉やらが半煮え状態みたいで痛くて仕方ありません。
昨日病院で処方された「イナビル」というインフルエンザ治療薬ですが、吸入すればすぐに効き目があるのかと勝手に思い込んでいまして、今か今かと劇的に熱が下がるのを待っているのですが一向に熱が下がりません。
なんじゃこりゃと思いまして、ネットで調べたらイナビルは即効で熱を下げるという薬ではなくて、インフルエンザウィルスの増殖を抑える薬なのでウィルスの減少を受けて熱が下がり始めるのは早くても1日半から2日後なんだそうです。
がっかりだわー。でも、時間的にそろそろ熱が下がり始めるかもしれません。期待してます。
というわけでこれでもう丸2日半熱にうなされているわけです。
皆さんも経験があるかもしれませんが、こういう時って異常に時間がたつのが遅くないですか?
う〜ん、ぐは〜、誰か助けて...ってブツブツ呟きながら、夢と現実の狭間のような泥沼の中で悶え苦しみ続けて数時間、ハッと正気に返って時計を見ると10分しかたってないことに愕然として、この苦しみが一生続くのではないかと割と真面目に落ち込んだりします。
そんなことの繰り返しなので、発熱してから1日がすごく長い。
いつも時間が足りない〜!って思っているので、この長く感じる時間を有効に使えれば有意義な人生に貢献できるのではないかとバカなことを考えて、本を開いたり、テレビをつけたりしてはみるのですが、いかんせん熱で頭が煮え立っているので何も入ってこないし、苦痛を強めるだけでしかありませんでした。そりゃそうだ。
何で熱でうなされているとこんなに時間がたつのが遅いんでしょうね。不思議でしょうがないです。時間っていうのは相対的なものなのだなあと身にしみて思い知ります。
たぶん熱にうなされることで、頭の中から日常生活のあれやこれやの悩みや仕事や人間関係やといった余計なことが全部吹っ飛んでしまい、自分の身体の不調のことだけを何度も何度も繰り返し無意識のうちに確認する(ハッとしてはすぐに時計を見るように)ことで、自分自身の主観的な時間が引き延ばされているのかもしれません。
とりあえず、こうしていても頭や眼球がズキズキと痛み、熱でクラクラしてくるのでそろそろ布団に戻ります。
熱にうなされていると時間がたつのが異常に遅いという状態に名前があるなら誰か教えて偉い人。

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