2014年9月22日の午後から、スマートフォンのLINEアプリでPINコードの設定を必ず行わなくてはいけなくなりました。
もちろん、これはたび重なるLINEアカウントへの不正ログイン(乗っ取り)の被害を防ぐためです。
そもそもPINコードってなによ?って思った方。ざっくり言うと4桁の暗証番号です。
え〜!暗証番号なんていちいち入れなきゃいけないの?って思った方。このPINコードは一度設定すれば、電話番号が違うスマートフォンからログインする場合でなければ、使うたびに入力する必要はありません。
PINコードの設定の仕方は簡単です。
下に貼付けたスクリーンショットのとおり。LINEアプリを立ち上げて「その他」→「設定」→「アカウント」→「PINコード」と進んで、4桁の数字を入力するだけです。
ただ、せっかく安全のために設定するPINコードです。誰にでもわかりやすい番号や、他の暗証番号の使い回しはやめた方が懸命でしょう。
LINE公式ブログでも、次のように書いてあります。
PINコードを設定していても、あなたの個人情報を持っている不正ログイン犯から4桁の数字を推測されては意味がありません。推測されやすい危険なPINコードを使っていないか、再確認をお願いします。
特に「推測されやすくて危険なPINコード」として挙げられているのは次の3つです。
①同じ数字や連続する数字
例としては、1234、3333、9876 など。
②よく知られた語呂合わせ
例としては、4649(よろしく)、2525(にこにこ)、4126(よい風呂)など。
③個人情報に関する数字
例としては、生年月日、住所の番地、電話番号の一部、他のサービスで使用している4桁の数字、メールアドレスの一部など。
あの手この手で不正ログインを実行してくる犯人とのいたちごっこのような気持ちになりますが、PINコードを必須にしてでも、なんでもとりあえずできることはやっておくに越したことはないと思います。
僕のアカウントにも2日に1回くらいの割合で何度も不正ログインを試みている奴らがいて、けっこう鬱陶しいです。
まあ、2段階認証も既に取り入れているし、ここでPINコードも必須にしたし、それでももしアカウントが乗っ取られるようなら、いっそのことLINEのアカウントを削除して足を洗うのもひとつの防衛策かなあって思っています。
広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。
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