みんな大好き森永のチョコボールから大人のための贅沢なチョコボールと銘打って、2014年6月10日から「大人に贅沢チョコボール」が発売されています。味は「厳選ピーナッツ」と「濃い苺」の2種類。黒を基調としたパッケージに金色のキョロちゃんが大人な雰囲気を醸し出しています。
森永のチョコボールといえば「おもちゃのカンヅメ」ですよね。子供の頃から憧れているのに一度も当たったことがありません。銀のくちばしは何回か出たことはあるんですけど、5枚貯める前に無くしてしまったり・・・。
今回は大人のための贅沢チョコボールなので「大人のおもちゃのカンヅメ」が当たるのでは?と思ったら、さすがにそういうのはありませんでした。おまけに子供用のおもちゃのカンヅメの対象からも外されています。ひどい(つд;)
ひととおり悲しんだところで、早速それぞれのチョコボールを喰らっていきましょう。
ちなみに、パッケージにはこのような説明があります。
「常にお子様に寄り添ってきたチョコボール。発売から約半世紀を迎えた今、チョコレートのパイオニアである森永製菓がこだわりを持って大人の為の贅沢なチョコボールを作り上げました。その奥深い味わいをお楽しみください。」
<大人に贅沢チョコボール 厳選ピーナッツ>
パッケージは最初にご紹介したとおり、黒を基調としたシックな作りになっています。普通のチョコボールが醸し出すチープな駄菓子感は微塵も感じません。
チョコボール特有のくちばし式の取り出し口は健在です。この取り出し口を採用するなら「大人のおもちゃのカンヅメ」をやればいいの( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
いつものように、Macの上に転がしてみました。すぐに溶けてしまうということはありませんでした。ちょっと溶け難く作っているのかな?
ピーナッツが丸ごと入っているので、形はかなりバラツキがあります。数えてみたら全部で27個入っていましたよ。
ピーナッツが入っているのでちょっと切り難くて、ほとんど割れたようになってしまいましたが、一応まっぷたつにしてみました。
実際に食べてみるとよくわかりますが、ピーナッツの存在感がかなりあります。
そして、ピーナッツと表面のチョコレートの間を埋めているビスケットのようなものを正式には「おのろけ層」というらしいんですが、その部分も濃厚感があって美味しいです。チョコレートは甘さ控えめなので、全体的にコクはあるけど甘さ控えめ、そしてピーナッツの旨味と食感が楽しめるというまさに大人味のチョコボールに仕上がっています。
さすが森永が渾身の力を込めて大人に特化しただけのことはあります。サクサク、ポリポリとあっという間に食べきりました。後味も悪くないし、美味しいです。
気になるカロリーは1箱(39g)当り229kcalです。ピーナッツを使っている割にはまあまあかな。
<大人に贅沢チョコボール 濃い苺>
こちらもパッケージは「厳選ピーナッツ」と統一感を持たせていますが、黒地に苺の赤がよく目立ちます。
もちろん取り出し口もチョコボール仕様です。
だから「大人のおもちゃ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
こちらもMacの上にばらまきましたが、やはり溶け難いですね。
これからの季節にいいかも。ピーナッツの大きさに左右されない分、こちらは粒がそろっています。苺の香料のいい香りがします。
まっぷたつに切ってみました。中は苺チョコが詰まっているのかと思いましたが、どうやら「フィヤンティーヌ」(パイ生地または卵と小麦粉で作った生地を薄く伸ばして焼いた、さくさく軽い食感のお菓子)という焼き菓子に苺パウダーをたっぷりと練り込んだものが使われているようです。
実際に食べてみると、さくさくというよりは、もう少ししっとりした感じでシャリシャリしています。苺の香りと甘酸っぱさがかなり効いていて、とても濃厚感があります。
こちらは甘さ控えめという感じではないですが、苺味が濃いのでそれなりに酸味もあり、しつこく甘すぎるということはありません。僕はこの味大好きです。
気になるカロリーですが、1箱(45g)当り253kcalです。あれ?「厳選ピーナッツ」と同じ大きさの箱なのにこちらの方が内容量が多いんですね。
どちらもたしかに贅沢な感じで大人に合わせたチョコボールだと思いました。
どちらも美味しいんですが、どちらかといえば僕は「濃い苺」が好きです。
食べ過ぎるとちょっと胃にくる感じはありますけど。
軽くて甘さ控えめが好みなら、迷わず「厳選ピーナッツ」をおすすめします。
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