本日(2014年4月30日)発売となった「天才バンド」の1stアルバム「アインとシュタイン」に収録されている「君が誰かの彼女になりくさっても」って曲があるんですが、これが、とっても未練たらしくて情けない歌なのに、たぶん男ならみんな自分を振り返ってグッとくると思うんですよ。これは僕だけじゃないはず。
天才バンドは奇妙礼太郎(ボーカル、ギター)、Sundayカミデ(ピアノ、コーラス)、テシマコージ(ドラム)の3人で編成されたバンドです。
今回発売となる1stアルバムの収録曲のほとんどは、ピアノのSundayカミデのワンダフルボーイズの楽曲としてすでに発表されている曲です。
この「君が誰かの彼女になりくさっても」もSundayカミデの代表曲であり、また奇妙礼太郎が弾き語りでやってきた名曲でもあります。
1stアルバムの発売に先立ってYouTubeに配信された「君が誰かの〜」のMVが、この歌の世界にぴったりで、切なさを倍増させています。反則だよな、このMV。
まあ、この曲を初めて聴いた時は、一歩間違えばストーカーだなってくらい未練たらしくて情けない歌だなって思ったものですが、表面的な部分だけじゃなくて、ちゃんと聴き込んでいくと、自分の気持ちと現実に折り合いをつけてあきらめるけど、それでも好きだって気持ちを切なく歌い上げた名曲じゃないかとグッとくるわけです。
自分にもこういう気持ちってたくさんあるよなって。男の恋は上書き保存じゃないんで、絶対こういう気持ちってあると思うんですよね。
実際のところ、僕は今でも今まで好きになった女性のことは誰も嫌いになれないし、みんなに幸せになってもらいたいって本気で思っているところがあるんですが、この歌を聴くとそんなこんながいろいろよみがえってきてグッときちゃうんです。
いやー、やっぱり名曲ですよこの歌は。グッときますよ。涙出そうだもん。
天才バンド / 君が誰かの彼女になりくさっても - YouTube
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