[ま]タイのお寺で祈祷をお願いして手首にサーイシン(聖糸)を結んでもらおう @kun_maa
僕はタイのお寺の雰囲気が大好きなので、タイを訪れたときは毎日必ずお寺巡りをします。お寺でお詣りをして、大好きなお守り(プラクルアン)を手に入れたり、本堂でボーッと仏像やお詣りしている人たちを眺めたりしてすごします。
小さなお寺ではあまり見かけませんが、参拝客の多いお寺では境内でお坊さんが祈祷をしてくれるコーナーみたいなのがあります。だいたいこんな感じで参拝客が集まっていたり、順番待ちをしているのですぐにわかります。
この祈祷はタイ人に限らず、外国人でもお願いすればやってくれるので未体験の人は一度やってみるとおもしろいと思いますよ。
とは言っても、作法やらなんやらがわからないから困りますよね。でも困ったときはお坊さんに教えてもらえばいいんです。聞けばちゃんとやり方を教えてくれます。
せっかくなんで、簡単にやり方を説明しましょう。
①まず、お布施をします。お金はこの写真のような串に挟んで所定の場所に差し込むスタイルが多いです。直接お坊さんに手渡したりはしませんのでご注意を。
②お布施をしたら、近くに「お供え物セット」が置いてあるので、それをひとつ受け取ります。係の人がいなければ自分で勝手に持っていってOKです。
③お供え物セットをもってお坊さんの前に座り、頭を下げながら手を合わせ、その後お供え物セットを上に挙げてお坊さんに捧げます。お坊さんが何やら祈祷の言葉を唱えるので手を合わせて頭を下げたまま待ちます。
④祈祷が一区切りついたところで、金属の徳利のようなものに入った水を同じく金属のコップにゆっくりとそそいでいきます。水をそそいでいる間、お坊さんはお経をあげています。この水は亡くなった先祖の供養のためのものです。
⑤続いて、祈祷を唱えながら聖水をバシャバシャと掛けられます。けっこう濡れますが、怒ってはいけません。ちゃんと手を合わせて頭を下げたままびしょ濡れになりましょう。
⑥最後にサーイシンと呼ばれるひも状のお守りを手首に巻いてくれます。この時も「健康で・・」「幸せで・・」とかお祈りをしながら手首に縛ってくれます。
また、このときにお願いをすれば家族や友だちの分まで、持ち帰り用のサーイシンをくれますので、必要な人はもらっておきましょう。
いくつもお寺をまわって、これを繰り返すとこういう手首になります。
このサーイシンは厄よけのようなもので、自然に切れるまでつけたままにします。
これだけ巻いてあれば、当分悪いことから守ってもらえそうです。
タイのお寺の一般的なお参りの仕方はこちらを参考にどうぞ。
[ま]タイのお寺のお参りの仕方教えます/せっかく行くならお参りしよう @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)
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