こんにちは!とうとうSPEC(スペック)も終わりかあ @kun_maa です。
「劇場版 SPEC 結(クローズ) 爻(コウ)ノ篇」を観てきました。
前作の唐突な終わり方からどう展開していくのか待ち遠しくて待ち遠しくて。
[ま]劇場版 SPEC 結(クローズ)漸(ゼン)ノ篇/SPECの世界観は楽しめるけど野々村係長が主役の作品 @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)
ネタバラシはしません。おおざっぱな感想です。
もう警察ドラマじゃないですね。未詳事件特別対策係とかもうどうでもよくなってるし。
陰謀論と特殊能力と人間の愚かさと先住人類の傲慢さとガイア理論とパラレルワールド。
もういろんなものがごちゃ混ぜになって、「ファティマの第三の予言」とか「シンプルプラン」なんて重要だと思われたキーワードもどうでもいいっちゃどうでもいい感じ。
むちゃくちゃ世界の終末ですよ。もうSFファンタジーの世界。
刑事の出番じゃありません。拳銃撃ってる場合じゃないでしょ。
やっとおなじみのシーンが登場!って思ったら肝心な台詞なしだったし消化不良。
でも安心してください。
シリアスな展開の中にいくつもの小ネタを仕込んで楽しませてくれるSPECの世界は健在です。っていうか見所はそこかなって感じ。
壮大な展開と小ネタのギャップ萌え。十分楽しめます。
そして、当麻のSPECの秘密も明かされ、能力バリバリ全開です。やり過ぎです。
瀬文も相変わらずボロボロです。しっかしホントにタフだよなあ。
懐かしいスペックホルダー大集合ってなシーンがあったり、前作で名前の漢字の読み方が不自然だろって思った人物が「あ!やっぱりそうなの?」ってなったり、「セカイ」と「ジュン」って思っていたほど......だったりとこれはこれで楽しめると思います。
まあストーリーの落としどころとしてはあんなもんかな...って感じ。
そして佐野元春の「彼女」が流れるなか、ドラマの懐かしいシーンの数々が映し出されるシーンはSPECファンには涙ものです。
もうこれであのコンビの活躍を観ることができないなんて。
「劇場版 SPEC 結(クローズ) 爻(コウ)ノ篇」に関してはそれほどおもしろいかっていうと、まあ微妙な感じもかなりあるのですが、この作品単品がどうこうというよりも SPEC って全体を通してホント名作だったなあって思います。
終わっちゃって残念ですよ。さみしすぎます。SPEC ロス真っ最中です。
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