こんにちは!映画って本当にいいですね @kun_maa です。
監督はあの「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」「2012」などの作品で有名なローランド・エメリッヒ。
主演は「親愛なる君へ」のチャニング・テイタムと「ジャンゴ繋がれざる者」のジェイミー・フォックスときたら、おもしろくないわけがありません。
[ま]親愛なるきみへ @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)
[ま]ジャンゴ 繋がれざる者/痛快無比なマカロニウエスタン的タランティーノ作品 @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)
ストーリーはシークレットサービスの面接に落ちたジョン・ケイル( チャニング・テイタム)が娘と一緒に参加したホワイトハウス見学ツアーで、テロリストのホワイトハウス占拠に巻き込まれて、大統領(ジェイミー・フォックス)と娘を救うために大暴れっていう、いかにもアメリカ人が好きそうなマッチョなものなんですが、これがおもしろかった時代の「ダイ・ハード」を彷彿とさせるいい映画なんですよ。
この作品、おもしろい映画の黄金律ともいうべきストーリー展開の要素を全て満たしています。それは、
- 何かが欠落した、もしくは欠落させられた主人公(ジョン・ケイル)が
- なんとしてもやり遂げようとする遠く険しいゴール(大統領も娘も救う)を目指して
- 数多くの障害・葛藤、敵対するもの(プロのテロリスト集団)に立ち向かっていく
というもの。
詳しく書くとネタバレになるのであえて書きませんが、これはホント感情移入できて、作品世界に引き込まれます。
なんてったって、あのアメリカの象徴であるホワイトハウスが爆破されちゃうんですから、衝撃的です。
孤立無援で奮闘する主人公の姿は若き日のブルース・ウィリスを思い出させます。
そりゃないだろっていうマスコミの失態で、家族(娘)がピンチになるっていう部分もダイ・ハードですね。
それにしても、チャニング・テイタムは甘いマスクながらもこういうマッチョな役がよく合いますね。そういえばGIジョーにも出てたっけ。
まあ、ちょっとテロリストが弱すぎって感じもしないではないですが、ストーリー上では寄せ集めの集団なんでこれもしかたないかと。
途切れる事ないアクションの連続と、緊迫感。
大統領の潔さと伏線となる小物の活用、主人公と娘の親子愛もしっかりと盛り込まれていてホントたのしい。
そしてラストシーン間近で見せる娘役のジョーイ・キングの感動的な行動には、おっちゃんちょっとウルッときたよ。
ありがちと言われてしまえば、それまでなんだけど最後のどんでん返しもよかった。
うわーって意表をつくストーリーではないんだけど、これぞ王道って感じで安心して楽しめるんだよね。
最初から最後まで、目が離せない充実の132分を満喫できます。
これは映画館の大画面で堪能したいエンターテイメント作品ですな。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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