[ま]第3回みなまた環境絵本大賞作品募集中/環境へのあなたの想いを紡いでみませんか @kun_maa
こんにちは!あなたの想いを絵本にしてみませんか @kun_maa です。
熊本県水俣市と聞いて、僕が真っ先に思い浮かぶのは「水俣病」です。
水俣病はチッソという化学工業の会社が、水俣湾に垂れ流したメチル水銀化合物を含む廃液によって引き起こされた公害病で世界的にも有名です。
今は汚染の舞台となった水俣湾もきれいになり、安全な海へと戻りましたが、いまだに水俣病で苦しんでいる人はたくさんいて、補償問題も全て解決はしていません。
水俣市はこの水俣病を教訓にして、環境に優しいまちづくりを積極的に推進しています。
環境モデル都市を目指す水俣市がまちづくりの一環として、2009年から2年に1回実施しているのが「みなまた環境絵本大賞」。
募集は6月1日からすでに始まっていますが、応募〆切は2013年10月31日(木)です。
内容の条件は、「環境」をテーマにした未発表作品であること。
応募資格は、日本国内在住の16歳以上の人で国籍は問いません。
また、プロ・アマチュアどちらの方も応募することができます。
絵本と言っても、絵が描けない人は原文だけでの応募も可能です。
詳しい応募条件や作品の規格、応募先などはこちらをご覧ください。
あなたの想いが絵本になります!第3回みなまた環境絵本大賞作品募集 | 図書館からのお知らせ | 水俣市立図書館
審査員は作家の柳田邦男氏のほか、絵本作家、児童文学者らが務め、大賞受賞作品は賞金20万円が贈られるほか、絵本として出版されます。
過去2回の大賞受賞作もすでに出版されています。
原発問題や循環型社会など、環境問題がふたたび注目されている今だからこそ感じているあなたの想いを紡いで絵本にしてみませんか。
公害の原点とも言える「水俣病」発生地の名を冠した絵本のコンクールだからこそ、子どもたちが楽しみながらも、本当に環境の大切さについて考え、学べるような絵本ができるといいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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