[ま]結論は竹内結子に惚れたってことで/映画 ストロベリーナイト @kun_maa
こんにちは!
映画館のポイントが貯まったので無料で映画を観てきました @kun_maa です。
観たのは「ストロベリーナイト」
サブタイトルは「インビジブルレイン」です。これは原作のタイトルですね。
インビジブルレイン、見えない雨とでも訳すんでしょうか。
見えない雨という原作名ではありますが、本作品はそのほとんどが雨のシーンです。
見えない雨の可視化。
原作は読んでいませんが、たぶんこの悲しい物語の雰囲気を映像化するためには、全編を通して降りそそがれる雨が効果的だったと思います。
ストーリーは、暴力団関係者の連続殺人事件を軸に、竹内結子演じる姫川玲子、大沢たかお演じるヤクザの牧田、西島秀俊演じる姫川の部下である菊田の3人の人間模様を中心に絡ませながら進んでいきます。
そこに、警察内部の過去の汚点とそれを隠し通そうとする組織の論理、真実に目を瞑ってでも大切な身内を守ろうとする警察の身内意識が絡んできます。
それでも命令を無視し、危険を冒して真実を追求し、姫川班としての最後の事件となってしまいます。
全編を通した陰鬱な感じは、まさにストロベリーナイトの世界。
作品世界に引き込まれて、最後まで飽きることなく楽しむことができました。
意外によかったのは、三浦友和が演じた捜査一課長の幕の引き際。
最初はちょっと冴えない役柄に見えたのですが、警察組織のしがらみを振り払い、自分が泥をかぶってでも真実を公表する男らしさに惚れました。
そして、なんといっても最大の見所は竹内結子の魅力でしょう。
暗い過去と闘いながらも、警視庁捜査一課で姫川班を引っ張るきれいで強くて頭のいい刑事役がぴったりとハマっています。
その憂いを含んだ瞳も力強い意志にあふれた表情も、そのすべてがすばらしい!
まさに当たり役ですね。
この作品の魅力は、彼女の存在なしには語れないです。
もう完全に僕の頭の中では姫川玲子=竹内結子ですから。
それはつまりストロベリーナイト=竹内結子と言っても過言ではありません。
彼女の魅力爆発の本作品、観たらたぶん竹内結子に惚れます。
僕は惚れた。メロメロ。
そういう映画です。