明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします @kun_maa です。
日本では、正月と言えば1月1日〜3日。
でも、僕の大好きなタイには正月が3回あります。なんだか不思議な感じですね。
1つめは日本と同じ1月1日。
この正月は以前はそれほど盛り上がらなかったようですが、今では日系企業が増えたこともあって日本並みに休みをとる会社も多いそうです。
街の雰囲気はクリスマス前後からもう新年に向けてまっしぐらという感じですね。バンコクのワールドトレードセンター付近での新年カウントダウンは有名です。
2つめは中国正月。
旧暦を基準にしているので年によって日にちは変動しますが、大体2月の上旬です。
中国系のタイ人は多いし、タイ社会の政治・経済の中心は中国系タイ人が担っているので、これはかなり盛り上がるようです。1月から中国正月のための準備は始まりますから、なんだかずっと正月気分が味わえてうらやましいです。
暦上は祝日ではないのですが中国系の企業はもちろん、多くのタイ人が休みを取るようです。
3つめはタイ正月。
これも中国正月同様に、多少日にちの変動はあるものの大体4月13日前後が多いです。ソンクラーンという水かけまつりとしても有名ですね。
ソンクラーンの時期は毎年飲酒運転や水かけによる交通事故死者が増えるくらい盛り上がります。
この時期、タイは1年でも最も暑い時期なのでどこの会社も1週間程度の休みになるようです。
1月から4月にかけて3回も正月気分が味わえて休みも取れるなんてうらやましいです。
これも多文化が共生しているタイならではですね。
いつまでもこういう文化が廃れることなくのんびりとしたタイのままでいてほしいです。
สวัสดีปีใหม่ครับ(新年おめでとう!)