こんにちは!映画大好き @kun_maa です。
この作品、前半部分はジョージ・クルーニーとクエンティン・タランティーノ演じる凶悪犯罪者兄弟の逃亡劇です。
二人とも、人を殺すことなんかなんとも思っていません。
保安官や人質の女性も簡単に頭を吹き飛ばします。
特に、タランティーノの異常性は際立って笑えるほど。
元牧師の親子を人質にして、メキシコ国境を越え、あの店にたどりつくまでは誰がその後の展開を想像できるでしょうか。
<あらすじ>
アメリカ各地で強盗殺人を繰り広げたゲッコー兄弟は、警察の追及を振り切るべく、メキシコを目指して逃亡を続けている。
牧師を辞めて放浪の旅をしていたフラーとその一家は、たまたま立ち寄ったモーテルでゲッコー兄弟に誘拐され、国境を突破するための隠れ蓑に利用される。
メキシコに到着した一行は、兄弟が現地の組織の使者と落ち合う予定のナイトクラブ「ティッティー・ツイスター」で一夜を過ごすことになるが、そこは吸血鬼の巣窟と化していた。かくして、夕暮れから夜明けまで(フロム・ダスク・ティル・ドーン)の戦いが始まる。(wikipediaから引用)
もうね、ストーリー展開の意外性と随所にちりばめられたユーモアが本当に際立った作品です。
簡単に言っちゃうとメチャクチャとも言えます。
でも、それを駄作にしてしまわないところが、この映画のすごいところです。
ジョージ・クルーニーはかっこいいし、タランティーノはイカレてるし、前半の逃亡劇の緊迫感と、後半のバンパイアとのアクション劇との落差はすごいです。
そしてなぜかラストシーンはハードボイルドタッチに決めて去っていくジョージ・クルーニーがムダに渋過ぎます。
奥の深さを感じさせる秀逸なラストシーンも見逃せません。
バンパイア映画の常識を覆す異色の傑作だと思います。
是非、この世界観を楽しんでほしいです。
予想を裏切るハチャメチャの楽しさに、抱腹絶倒まちがいなしです。
実はこの作品、かなり前に見て好きな映画だったんですけど、近所のTSUTAYAにおいてなくて再見することができないでいました。
でも、Huluにあったんですよ。
やっぱりいいねHuluは。僕好みの作品がそろっています。
ちなみに、続編もあるんです。ジョージ・クルーニーは出演してないけどね。
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