[ま]マインドマップって気持ちいいね/ふだん使いのマインドマップ(@MiyukiYajima) @kun_maa
こんにちは!絵を描くことにコンプレックスがある @kun_maa です。
マインドマップって知ってはいたけど、なかなか自分で描いてみようというところまで気持ちがいきませんでした。
だって、絵が描けないんだもん。
センスもないから、きっと上手く描けないし・・・
いいものらしいけど、自分には向いてないかなと食わず嫌い(描かず嫌い?)状態で過ごしてきました。
「ふだん使いのマインドマップ」(矢嶋美由希 著)
マインドマップをビジネスシーンだけではなく、年齢も性別も用途も関係なく、日常の様々な場面で活用することの有効性を説いています。
たとえば、自分自身を知るためであったり、家族やパートナーとのコミュニケーションツールであったり、勉強や買い物メモ、旅行計画からトラブル解決、将来設計など様々な場面でのマインドマップの有効性を示しています。
実際に描かれたマインドマップも豊富に掲載されているので、視覚的にもとてもわかりやすいです。
なによりもよかったのは、マインドマップにはルールがあるけれど、それを気にするあまり描けなくなってしまうのはもったいないという著者の考え方です。
まずは自分で描いてみること、その上で必要なルールは次第に身についてくるという考え方に、自分のなかの「絵が描けないとダメ」「きれいに描けないとダメ」というハードルが確実に下がっていくのを感じました。
著者は「はじめに」と「おわりに」で次のように述べています。
マインドマップは、本来は「自分の思考の制限」を乗り越えていく「頭の使い方」なのだとわたしは感じています。そう聞くと、なんだかハイレベルな感じがするかもしれませんが、難しく考える必要もありません。というのは、マインドマップには「正解」がないからです。 P.5
そしてわたしは、「マインドマップを学べるのは、ビジネスパーソンだけではない。主婦だって子どもだって楽しく学べるはずだ」と強く考え始めました。年齢も性別も関係なく、楽しく学べるのがマインドマップの魅力だと考え、親子のための講座も開催しています。その中で、素敵なエピソードがいくつも生まれました。この本の中で紹介したのは、そんな心温まる感動のごく一部です。
この本を読んで、自己流でもなんでもいいので、「とりあえずやってみよう!」とペンと紙を用意していただけたらうれしいです。「きれいに描かなくちゃ・・・」「絵が下手だから・・・」と尻込みする必要はありません。楽しく取り組めればOKです。楽しく取り組んでいるうちに、なんとなくルールもわかってくるでしょう。 P.239
なんだか、自分みたいな絵心のない人間でも自由にマインドマップを描いていいんだ!って気持ちになります。
本書を読み終えて、とりあえず5色のペンを買いました。
目的は日曜日から行くタイについて、問題点や、やりたいことを描き出して整理することです。
セントラルイメージは、どうしても自分で描くことに抵抗があって、タイの国章であるガルーダをコピーしたものを貼付けました(やはり絵に対するコンプレックスはかなりなものでした・・)。
あとは、本書で読んだルールを思い出しながら、思いつくままに描いてみたものです。
実際に自分で描いてみると、次から次に言葉が浮かんできて気持ちいいです。
なんていうか、集中してフローな状態になる感じです。
いいですね、マインドマップって。