こんにちは!今はもろもろ余裕がなくて、セミナー関係すっかりご無沙汰 @kun_maa です。
セミナーとか勉強会とか主宰している人ってすごいなーといつも思います。
僕も仕事では、100人とか200人とかの人の前でご説明などをさせていただいていた時期もあったのですが、それはあらかじめ指定されたテーマがあってのことだし、今は絶対にガクブルしちゃってもう無理!って感じです。
多くの人の前で話をするだけでもすごいと思うのに、企画から運営までやってしまうなんて大変なことだと思います。
さて、タイトルのワークショップデザイナーという言葉ですが、青山学院大学が実施しているワークショップデザイナー育成プログラムというのがあります。
その説明の中で定義されている言葉です。
ワークショップデザイナー育成プログラムとは
コミュニケーションの場づくりができる人材をワークショップデザイナーと位置づけ、ワークショップ(参加体験型活動プログラム)の企画・運営ができる専門家の養成をします。120時間のカリキュラムを修了し、ワークショップデザイナーとして認定されると、学校教育法に基づく履修証明書が発行されます。 (公式HPより引用)
要するに、ワークショップ(参加体験型活動プログラム)の企画・運営、コーディネート、講師ができる専門家を養成するためのプログラムなのです。
ワークショップデザイナーの必要性として、次のように説明しています。
専門性や複雑性が増していく社会の中で、縦割りが進みすぎて風通しが悪い組織、コミュニケーションがとりづらい個人が生まれてきています。
一方で、社会と自分の関わり方に関心を持たず、内向きで、依存的な「思考停止」社会が顕在化してきています。
これらの問題に立ち向かうため、私たちは、学校教育の知識獲得型の学習だけではなく、協働で意味を構成する学習(社会構成主義学習観)に基づいた教育の場面が、地域コミュニティやさまざまな組織などで展開されるべきだと考えました。
そのためには、「協働で意味を構成する学習の方法」としてワークショップを企画運営する人材の育成が必要であると考え、ワークショップデザイナー育成プログラムを立ち上げました。 (公式HPより引用)
まあ、セミナーとかやらないとしても、こういう能力ってこれから必要かもしれないなあなんて思います。
問題は、仕事しながら参加できるかどうかと費用面です。
受講時間は120時間ですが、そのうち実際に講習会に参加するのは13日間、すべて土曜日か日曜日で場所は青学のキャンパスが中心とのことです。
残りの時間はeラーニングということなので、仕事をしていてもなんとかなりそうですね。
受講料は12万円です。これを高いと見るか妥当と見るかは、どれだけこのプログラムを必要としているかにもかかっていますね。
受講の流れは次のようになっています。一応選考会があるようですので希望してもダメなこともあるんですね。
興味がある方は、こちらのサイトをご覧になるといいと思います。
プログラムについての詳細や、すでにプログラムを終了された方たちの活動状況なんかも載っていておもしろいです。