[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。

[ま]まわりの人間が別人になっていく恐怖/インベージョン @kun_maa

こんにちは!なんとなく疲れて本を読む気にもならない時には映画がいいね!映画大好き @kun_maaです。

 
周囲の人間が、見た目はそのままなのに中身だけ感情を持たない別の人間になっていく恐怖を描いた作品です。

<あらすじ>
ある日、原因不明のスペースシャトル墜落事故が発生する。空中分解を起こしたシャトルの破片には、宇宙から飛来した未知のウィルスが付着しており、世界中で謎の感染症を引き起こす。ウィルスに感染すると、REM睡眠中に分泌されるホルモンをきっかけにして、人間らしい感情を失った別の何者かに変貌してしまうのだ。周りの親しい者までもが次々と感染し発症していく中で、主人公キャロルは睡魔と闘いながら、解決の鍵を握る息子を探しに行く。 wikipediaより

この作品の原作はジャック・フィニィの小説「盗まれた街」。
この作品が4度目の映画化となります。

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謎のウィルスの感染によって、主人公の周囲の人間、やがて街中の人までもが感情をなくした別人格になっていきます。
 
そしてそれが世界中で起こるのですが、この別人格になり感情がなくなることから世界が平和になるんです。紛争地帯でどんどん和平条約が締結されたり、殺し合いがなくなったり。なんだいいことじゃないか。
 
ただひとつ、感染していない人間に対しては、しつこいくらいに感染させようとしてきます。ゲロのように口から汚物を吹きかけてきます(;^Д^)キメェ

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SFスリラーとしてのドキドキ感もいいのですが、感情をなくした人間たちの方が、争いも犯罪もなくなって今よりいい世界になるけど、それって本当に人間的なことなの?というメッセージ性を感じる映画でした。
 
僕にとっては、そんなことよりも主演のニコール・キッドマンの美しさに目を奪われる作品でしたw

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お母さん役なんですけどね。
いやー、いつまでも美しい!もうニコール・キッドマンを見るためだけに、この映画を観るってのもありかなと思いますよ。
 
とはいっても、さすがに4回も映画化されるだけあって、ストーリーも楽しませてもらえるし、ニコール・キッドマンの友人以上恋人未満の医師役は、007やドラゴンタトゥーの女でも大活躍のダニエル・クレイグが演じていて、また違った一面を見させてくれます。
ニコール・キッドマン好きの方はもちろん、SFスリラー好きの方にも満足いただける映画だと思います。
 
インベージョン
2007年アメリカ映画
監督 オリバー・ヒルシュビーゲル
 
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