［ま］母からの手紙 @kun_maa

こんにちは！今日５月１７日は僕の誕生日です。今日から46歳 @kun_maa です。

 

昨年の８月からうつ病で仕事を休んでいます。

 

まさか自分がうつになるとは思ってもいませんでした。

 

僕の45歳という１年の大半は、うつ病に費やされたわけです。

 

 

３０代の頃、僕が思い描いていた４０代半ばの「自分像」は、仕事はバリバリ、ある程度の地位にいて、健康で家庭も円満。

見た目もすっきり、１０歳は若く見えてイケてる中年という図々しいものでした。

 

 

それが、うつで仕事にも行けず、積み上げてきたキャリアもパー、運動不足で身体は鈍り、見た目もどんより、全然イケてない中年男になってしまいました。

 

 

焦ってみてもしょうがないことはわかっています。

 

最初の頃の寝たきりで何もできなかったことを思えば、本を読んだり、ブログを書いたりできるようにまで回復したことはとてもうれしいし、幸せだと思っています。

 

自分の思い描いていたカッコいい中年にはなれなかったけど、普通の生活ができることがどれほどありがたいことなのか気づかされた１年だったと思います。

 

本当にそう思っているのと同時に、どこかで自分にそうやって思い込ませて劣等感を覆い隠したいと思っている自分もいます。

 

そう、負け惜しみです。

正直、自分に対して悔しいといつも頭の片隅で思っているんです。

 

 

誕生日だからといって、母がビールの差し入れと新聞の切り抜き、そして手紙をくれました。

 

自分がうつ病になって仕事を休むことになったと告げたときも、ひと言も僕を責めずに何も心配しなくていいと励ましてくれた両親。

 

若い頃からずっと心配ばかりかけてきました。いまでも心配かけっぱなしです。

 

母の手紙を読みながら、自然に涙があふれてきました。

 

今日から４６歳だっていうのにね・・

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