こんにちは!怖い映画を独りで観て心の中で「ぎゃー」って叫ぶ男 @kun_maa です。
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今回ご紹介するのはこの映画「スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション」です。
この作品、ご存知の方も多いと思いますがザックリと言うと、ムンクの叫びのような仮面を付けた殺人鬼に、次々に若い男女が殺されていく映画です。
スクリームはこの作品の前に3作制作されていていずれもヒットしています。
でもこのシリーズ、一応10年以上前の「スクリーム3」で完結していたはず・・。
だから、タイトルに「ネクスト・ジェネレーション」って入っているのかな、キャストも変更されているのかなと思っていたら、主人公は前作の生き残りで当時のキャストそのままでした。
舞台も前作までと同じ、カリフォルニアの田舎町ウッズボロー。
ただし映画の中での時間も、前作から10年が経過しています。
詳しく書くとネタバレになってしまい、これから観る人が超つまらなくなってしまうので、導入部だけ簡単に書いときます。
10年前に発生したウッズボロー連続殺人事件での生き残りであるシドニーは、事件の生き残りと言うことで注目され、その体験を基にした自叙伝で作家となり成功を収めています。
スクリームといえばあのマスクと鋭い刃物を使った残忍な殺し方に注目しがちですが、犯人はいったい誰なのか?「意外なやつが犯人」という作りは一作目から変わらず踏襲されています。
ところが、前作までの流れを踏まえつつ、よくまとまった作品に仕上がっているだけに、何となく真犯人が読めてしまうのです。
まあ、殺し方も犯人探しもいわゆるマンネリ化ってやつですね。
でも、スクリームシリーズを見たことがない人には、なかなかの恐怖感と真犯人がわかった時のアハ体験を十分味わえると思います。
とにかくザクザクと人が殺されますので、そういうのがダメな方にはお薦めしません。
ある日、あなたの携帯電話が鳴り、出てみると「お前の好きなホラー映画はなんだ?」と尋ねられたら気をつけましょう。
あなたのすぐそばにムンクの叫びのような仮面をつけた殺人鬼がいるかもしれませんw
それにしても、なんでこの手の映画の日本語吹き替えって緊張感がなくて下手くそなんだろう?字幕版で観ることをお薦めします。