[ま]映画「ポラロイド」の巻 @kun_maa
写真を撮られると魂を抜かれて死んじゃうって言い伝えを知っている人はきっと昭和生まれ。
どうも僕です。
実際には「魂が〜」なんて本当に言ってる人には会ったことありませんけどね。
それにしても写真に写ったら死んじゃうとか怖わすぎる。
呪いのビデオを見たら1週間後に死んじゃうよ的な怖さ。
ああ、そういえばビデオは間違いなく昭和。
VHSとβのシェア争いとかはるか遠い銀河の彼方の出来事みたいで若い人は知らないよねきっと。
昭和のことはもういいのです。
言いたいのはそんなことじゃなくてね。
映画「ポラロイド」観てきたのです。
この作品の舞台はアメリカの架空の町。
主人公が陰キャでちょっと気になる男の子がいてという青春映画あるある的な設定は、設定だけしといて後で広げるでも回収するでもないのであまり気にしなくていいです。
こういう作品にありがちなおバカなアメリカンティーンエイジャーたちの仲間内で事件は起こりますよねそういうものです。
とはいえこういう映画に付き物のおバカはそれほど登場しないし悪ノリしすぎないし意外とストーリーあるので「なにこれ?」っていうのは多くないです。
そりゃまあところどころ「は?」ってなることはありますしご都合主義すぎるでしょって場面もあるのですがご愛嬌の範囲内。
こういう作品って変に小難しくしようとして抽象的なシーンが多かったり、逆にくだらないシーンが冗長だったりするとすぐに眠くなっちゃうんですけど今回僕は大丈夫でした。たぶん1回くらいしかウトウトしてません。
いわゆるお化け屋敷的なドキドキを味わえる音で驚かすタイプのホラーなので、そういう意味では「わっ!」ってなることはありますが、恐怖というか呪いというかそういった部分をあまりあっさりと具体的に映像で見せちゃうと萎えちゃうよね怖くないよねってことが如実にわかる作品なので正直あまり怖くないです。
ビデオを観たら死んでしまう的な得体の知れない恐怖がジワるということは残念ながらありません。
そういう恐怖感が楽しめたらもっと好きな作品だったんですけどね。
さらに言うとオチがちょっとね。
え?そういう解決方法でいいの?反則じゃね?って笑ってしまうのでやはりそこはホラー映画としては如何なものかと。
なんだかんだと偉そうに注文つけてますけど、最近はなかなか面白いと思えるホラー作品に出会えていないので「ポラロイド」そう悪くはない作品なんじゃないかと思いました。
とりあえずそんな感想です。
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[ま]同じ夢を見る @kun_maa
どこかアジアの国の片田舎と思われる風景。
大きな木が点在し木陰をつくる中をまっすぐに伸びる車道だけが舗装されている。
車道の両脇は赤茶けた土がむき出しになり飯屋や雑貨屋の掘っ立て小屋が数件並んでいる。
掘っ立て小屋の裏手には小さなドブ川が流れていて、風に乗りヘドロ臭や果物が発酵したような饐えた汚水の臭いが時折漂ってくる。
頭上にはじりじりと照りつける太陽。
車道を走る車はなく人も歩いていない。
周囲に音はなく、僕はいつも独りでバックパックを背負いそこに立っている。
恐らくタイかインドの地方都市間の街道沿いだろうと思うのだけど特定はできない。
実際に見た記憶があるような無いような朧な記憶の影法師。
頭の片隅にいつか僕はその場所に確かにいたのだという記憶の残滓。
それと同時にあれは想像の産物、或いは記憶の混濁だという曖昧模糊とした思い。
宙ぶらりんで不安な気持ちを抱きながら僕は掘っ立て小屋のひとつに近づいていく。
狭い間口から中を覗くと薄暗い室内の棚に缶詰や小さな箱や瓶がまばらに並んでいるのがぼんやりと見える。
そして姿は見えないけれど奥の方に人の気配を感じる。
僕はその気配に声をかけようとするのだけど声が出ない。
突然大きな音を立て排気ガスを撒き散らしながら背後の道を通り過ぎるバス。
いつの間にか手に提げている粗雑な赤いレジ袋から覘くさらに鮮やかに赤いランブータンの実。
色を失った世界に映える赤い記憶。
僕はあのバスに乗らなければいけなかったのだとハッとして振り返ると、すでにバスの姿はなく僕はまた独りでどことも知れぬアジアの片隅の道端にポツンと立ち尽くしている。
こんな夢を僕は繰り返し見る。
あまり何回も見るので目が覚めているときでもその風景をありありと思い出すことができるくらいだ。
それでもあれがどこの国なのか、いつ見た風景なのか、それとも実際には見たことがないのか僕にはわからないままだ。
あの夢が何かを暗示しているのかそれとも失われた記憶の断片なのか僕自身の欲求の表出なのか。
あの夢を見るたびに何か心に引っかかってモヤモヤとする。
そして旅に出たくなる衝動的な心の波紋に僕はいつも戸惑う。
[ま]文章が書けない病 @kun_maa
文章を書かないとどんどん書けなくなっていく。
一文字目を書き出すのに必要な気力というか体力というか気合いというか何かそういった類のものが圧倒的に失われてしまう。
そんなわけで書き出しの一歩が踏み出せなくなるのだ。
さあ久しぶりに何か書いてみるかっ!てパソコンに向かっても全く指が動かない。
おいおい金縛りかよってくらいピクリとも動かない。
そもそも書きたいことが思い浮かばないのだから指が勝手に動くわけがない。
そうはいっても何か書きたいことのひとつやふたつあるだろうと頭をひねるのだけど、すぐに億劫になって放り出して諦めてしまうのなんだろう?
脳に栄養が足りないのかな?ビールの飲み過ぎで脳細胞が破壊されてしまったのかな?とつらつら考えつつも結局何も書けなくて夏。
ブログを毎日書いていた頃はまるで呼吸をするようにスラスラと溢れ出したあの文章たちは今何処?←
そうやって書きたいことが何も思い浮かばなくなるのが常態化すると、ごく稀に「あ、これちょっと書きたいかも」とひらめくことがあってもすぐに逃げ腰および腰で気持ちが逃亡逃亡。
「こんなこと書いてもしょうがないよね」だったり「誰の役にも立たないよ」だったり「もうみんな同じようなこと書いているよ今更かよ」だったり否定の言葉が溢れて止まらないから、書こうと思った自分の気持ちは俄然尻すぼみ。
書き連ねる言葉を失った自分に対する自分自身の否定の呪詛に縮み上がってさらに何も書けなくなるなんてなんとまあケツの穴の小さいことか。
そんな自分に嫌気がさし思い余って現状を書き晒したところでさっきから頭の中に響くいつもの嘲笑←幻聴?
それでも書き残したいことがあるのならばダメでもいいじゃない書いておけば。
そうやって息も絶え絶え書いていればいつかはきっとまた普通に呼吸するように書けるようになるかもしれない。
誰の役にも立たない自分のための捨て石的なエントリー上等すていしー。
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[ま]梅雨は眠い @kun_maa
今日は一日中もうお腹いっぱいってくらい雨が降り続いていてあぁぁ梅雨なんだねー。
月曜からこんな雨じゃぶつけどころのない怒りがマジ Goddamn !!っす。
それにしても梅雨入りしてから毎日眠くて眠くて仕方ない。
特に昼間...なぜ夜じゃないんだろう。
夜なら丁度いいのになとか思いながら昼間の強烈な眠気と葛藤している。
なんでこんなに眠いんだろうかとネットで調べると梅雨の眠気にはいろいろ理由があるそうで。
ネット情報だから本当かどうかは知らんけど。
やれ水分が身体に溜まり過ぎて「水毒」ガーとか気圧の低下ガーとか強めな感じ。
僕は自律神経系の交感と副交感の切り替えというか働きというかその辺が弱めなので気圧変化の影響を受けやすいということでは人後に落ちないからまあまあ納得。
そもそも雨が降っているのを見ていたり雨音を聞いたりするだけで眠くなってくるよね。条件反射か刷り込みか或いは雨音が奏でる1/fゆらぎ効果。
そんなわけで梅雨はきっと毎日眠い。
雨が降り続くと眠いのは必定、定理、原則。
眠いからちょっとなに書いているのか分からない。
僕の場合は深酒したり毎日欠かさずビールを飲んでいることに起因する内臓疲労で眠いってのもあるかもしれないかもしれない。
さらに加えて昼間は倒れそうなくらい眠いくせに夜になるとなんだか元気になって眠るのが勿体無くなる感覚というか錯覚が困りもの。
早く眠りゃいいのに、毎朝「今日は早寝するぞ!」って誓うのに。
反省もなく毎日ビール飲んでPS4でゲームして結局寝るの深夜になって。
今はこのゲームが楽しくて「この睡眠泥棒めっ!」って呼んでるってかいまどき小学生でもそんな責任転嫁しないって。
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でもこれむっちゃおもしろいのゾンビ系好きな人には本当に罪深いゲーム。
もう何が昼間の強烈な眠気の原因かよくわかんなくなっちゃった。
だってしょうがないじゃない梅雨なんだもの。
[ま]KIRIN HOME TAP(キリンホームタップ)が家に届いたが美味しいビールが手軽に注げるからといって飲み過ぎてはいけない @kun_maa
工場直送の新鮮なビールを誰でも簡単に自宅で専用サーバーを使って注ぎ味わうことができるというサービス「KIRIN HOME TAP」が始まったのが2017年6月。
サービス開始直後から話題を呼び想定以上に申し込みが殺到したためにすぐに新規申し込み受付中止となり、その後専用サーバーの不具合などもあり結果1年以上も新規受付が停止されたままになっているのを僕が知ったのは昨年末のこと。
ああなんかこういうのいいな僕もできることなら体験してみたいなあ残念だなあとなあなあ思っていたところに、今年の1月から申し込み受付再開との情報を見つけた僕は抽選制ということもあり即座に応募した。
当たるかどうかわからないという点で全く気楽に。
抽選結果が届いたのは今年の3月。なんと当選していた。
今年の6月から利用できる「2019年6月会員」というものになれるらしい。
そして4月には本契約の案内メールが届いた。
ここで僕は本契約を躊躇した。
1万5千人待ちとの噂もあり、どうせ当選しないと思っていたので内容をよく検討していなかったのだ。
もちろん体験してみたいという気持ちに変わりはなかったのだけど、問題はその利用料金と最低契約期間が1年間という内容だった。
毎月の基本料金が2,900円(税別)、基本のビールである「一番搾りプレミアム」が 1ℓ × 2本で2,300円(税別)となり、毎月それを少なくとも4本購入するのが条件なので、最低でも基本料金と合わせて毎月7,500円(税別)の費用がかかる。
一番搾りではなくてもっと高いビールを購入すればそれがさらに上がるという仕組み。
最低月額の7,500円で1年間利用すると年額90,000円(税別)だ。
もし1年経たずに飽きてしまって途中解約する場合は15,000円(税別)の解約手数料が必要となる。
工場直送のめっちゃ新鮮でプレミアムなビールとはいえ、普通に缶ビールで一番搾りを飲むのに比べたら同じ量で2倍以上の価格となり、さらに基本料金が別途かかるのだ。
飽きっぽい自分の性格を考えると途中解約して手数料を取られる可能性があるのもなんとなく癪にさわる。
そんなわけで本契約期限ギリギリまで悩んだ僕だったけど、結局特別なビール体験をしてみたいという誘惑に負けた。ポチッと。
専用サーバーは思ったよりも大きいなってのと、専用ペットボトル(1ℓ)は思ったより小さいなってのが第一印象。
専用サーバーはグッドデザイン賞を受賞していることもあってシンプルでスタイリッシュで美しい。
セッテイングはとても簡単でこれならビールが飲める年齢の大人なら誰にでも扱えるはず。
初回は一番搾りではなくゲストビールであるスプリングバレーの「on the cloud」を選んでみた。
タップを前に倒すと滑らかにグラスに流れ込んでくる冷えたビールが素晴らしく魅力的に見える。
タップを後ろに倒すときめ細かいシルキーな泡がグラスの底からムクムクと立ち昇る。
単に泡を作ってビール液の上に乗せるのではなく注がれたビールの中から泡が立ち昇るのがすごくいい。
タップを動かして自分でビールを注ぐという行為自体が楽しくて仕方ない。
自分で注いだビールを一口飲むとこれが予想以上に美味い。
偉そうな物言いで申し訳ないけど、どうせスプリングバレーのビールだからなあとか舐めててごめんなさいって詫びたくなるほどに美味しいのだ。
しかも缶ビールや瓶ビールのように1回開けると飲みきらなくちゃってのがなく、気楽にタップを倒せばいつでもビシッと冷えたビールが好きな分量で飲めるという幸せ。
これは想像以上にヤバい。
あまりにも手軽すぎてついつい飲んでしまうのだ。飲み過ぎてしまうのだ。
あっという間に初回のビール2ℓが消滅した。
追加でビールを注文してしまいそうになるくらいの勢いで気に入ってしまった。
ヤバいものに手を出してしまったものだ...これでまたビール係数が上がってしまうと少々後悔しなくもないのだけどホームタップを導入したことで美味しいビールが飲める他に良い点もあった。
それは...家の冷蔵庫に保管している僕のクラフトビールが突然行方不明になり、翌日ゴミ箱から死体(空き瓶・空き缶)で発見されるという世にも恐ろしいクラフトビール殺害事件が頻発していたのだが、犯人と思しき長男がキリンホームタップで飲むビールを気に入って飲むようになったことで被害者となるクラフトビールが激減していることだ。
まあ費用的にはどっちもどっちって感じだけどね。
とりあえず飲みすぎ注意なキリンホームタップと上手に付き合っていこうと思うのだよほんとビールが捗って仕方ない。
[ま]けやきひろば春のビール祭りで働きます @kun_maa
日本最大級のクラフトビールの祭典「けやきひろば春のビール祭り」がいよいよ今週の水曜日(2019年5月29日)から始まります。
会場はさいたま新都心にある「けやきひろば」!
けやきひろば秋のビール祭りは「けやきひろば」と言いつつもさいたまスーパーアリーナが会場ですが、春のビール祭りは本当にけやきひろばで行われます。
ガチの屋外イベント。
「春の」という名前だけどもうすっかり夏じゃん!夏のビール祭りじゃん!って感じの気温が続いているので、暑さに滅法弱い僕は体力的に大丈夫なのか...という不安はありますが今回も秋に引き続きブースでお手伝いをさせていただきます。
もちろん秋のけやきの反省点を踏まえた上で楽しく真面目に働きまっす。
今回働かせていただくのは2日間。
まず5月30日(木)は終日、松江ビアへるんのお手伝いをさせていただきます。
大好きなビールのサービングや店頭での受付やビールやフードのご説明、行列整理などを順番で行います。
初めてお手伝いさせていただくブルワリーさんなので今からとても楽しみです。
けやきひろば春のビール祭りでのブースはNo.34です。
美味しいビールの他にフードでアワビやサザエなどの海産物もあるので是非足をお運びくださいませませ。
30日(木)はNo.34のブースでお待ちしております。
そして翌日5月31日(金)はこれまた終日、秋のけやきでもお手伝いをさせていただいた南浦和のビアバー「Primordial」のお手伝い。
Primordial は秋に引き続いて京都醸造と組んでフードを提供するのです。
今回はローストビーフが1番のおすすめ!
他にも秋のけやきで提供した釜玉うどんもありますしこちらももちろんおすすめ。
同じブースでビールを提供するのはみんな大好き「京都醸造」さんですからビールもゴクゴクいっちゃってください。
京都醸造のビールのサービングもやってみたいのだけどどうなんだろうできたらいいな。なんとかなりませんか藤井さん。
今回けやきでのブースはなんとNo.1です!わかりやすい。
31日(金)はNo.1のブースでお待ちしてます。お越しいただけたら嬉しいです。
2日間とも一生懸命お手伝いしてますので、もし気が向いたら一言声なんて掛けてもらえたらお尻を振って喜びます。
たぶん一番でかくて一番汗かいてる奴が僕です。
そして2日間働いた後は土曜日(力尽きなければ日曜日も)には飲み専門で参加しますので皆さん会場で乾杯しましょう!
よろしくお願いしマース!