[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。

[ま]できたてポテトチップの菊水堂数量限定「料亭のポテトチップ」を喰らう @kun_maa

一昨年TV番組の「マツコの知らない世界」で紹介されて大ブレイクした埼玉県八潮市にある小さな工場菊水堂のできたてポテトチップ。その後も品薄状態は続いてはいますが販売開始情報さえ押さえておけば手に入らないということはほとんどありません。 

kun-maa.hateblo.jp

僕は糖質制限のダイエットをしている関係でしばらく購入を控えていたのですが、先日ちょっと男心をくすぐる名前の製品が数量限定で販売されたので購入してみました。

それがこの「料亭のポテトチップ」です。

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菊水堂と安政三年創業の京懐石の名店「下鴨茶寮」とのコラボ商品で、もともとはTOKYO FMの番組「ブリアサヴァランの食卓」から生まれたもの。

京都の料亭なんて男心くすぐりまくりじゃないですか。

一度は行ってみたい。接待されたい。おぬしも悪よのーなーんて言ってみたい。

ぐふふ......妄想が妄想があああああああ!......取り乱しました。

 

実はちょっと前に届いていたんだけど毎日ひとり飲み歩いていることが多くて帰宅すると部屋に倒れこんで酔いつぶれている日々。早く食べようとは思っていたんだけどなかなか開けらんなかったんだよね。

せっかくできたてが送られてきているのに、できたてが一番美味しいのに菊水堂に対して申し訳ない。

通常のポテチは二箱1セットで送られてくるんだけど今回は限定品なので一箱(3袋入り)のみ。箱も特製のものでしたよ。

賞味期限が短いから早く食べないとダメなんだよ、もう!

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この商品、中身はいつもの「できたてポテトチップ」なんだよね。料亭のポテトチップ用に特別に作られたものではないのですよ。

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それでは何が違うのかというとポテチの箱に同梱されている下鴨茶寮のシールで封がされたこの包みに秘密があるのです。

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包みを開くと...料亭の粉しょうゆと書かれた小袋が3つと食べ方の説明書に下鴨茶寮の割り箸が入っています。

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そう、この説明書にもあるように菊水堂の「できたてポテトチップ」に「料亭の粉しょうゆ」をつけて食べるのが「料亭のポテトチップ」なのです。

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僕はゆっくりと楽しみたいのでシャカシャカしないでちゃんと一枚一枚粉しょうゆをつけて食べることにします。だってマクドナルドのシャカシャカポテトじゃあるまいし、シャカシャカなんてしたら料亭感が台無しじゃないですかあ。

 

できたてポテトチップをお皿に入れて。

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料亭の粉しょうゆを小皿に入れます。

写真を見るとわかると思いますが単にしょうゆを粉末化したものではありません。

三年醸造の本格醤油を凝縮して粉末化した上に柚子と一味唐辛子を加えたものです。

小袋を開けた時に一味唐辛子の粉を吸い込んでしまったようで危うく全力のくしゃみで全てを吹き飛ばしてしまうところでした。要注意。

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下鴨茶寮の割り箸を使おうかと思ったのですがまだ取って置きたくなり手で食べました。生まれついての貧乏性。

最初はあまりつけすぎずにちょこんとつけてサクッと。

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粉しょうゆの量が少なすぎてよくわかりませんでした。もしかして鈍感。

 

次はもっとつけました。やはりこれくらいはつけないとね。

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シンプルで素材の美味さを引き出している「できたてポテトチップ」に粉しょうゆの旨味と柚子と一味唐辛子の微かな香りがミックスされてとても上品で味わい深いです。

料亭っぽいて言えば料亭っぽい...かな。

ポテトチップも粉しょうゆもどちらも素材の良さをよく活かしていると思います。

だからシンプルに美味しい。

どんどん食べても飽きがくるどころか止まらなくなるといういつもの「できたてポテトチップ」の罠にハマり込んでいくのです。

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そして最初は粉しょうゆをたくさんつけないと味がよくわからなかったのが次第に少量で微妙な味わいがわかるようになっていくから不思議。

いかに普段口にしているものの味付けが濃すぎるのかってあらためて感じました。

これは素朴な本物の味わいを楽しむことができるすごいポテチ。

たかがポテチでしょってバカにすることなかれ。すごく奥深い和の味わいを堪能できるのですから。

やっぱり菊水堂はすごいや。

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