[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。                     

[ま]高僧とタイのお守りプラクルアン @kun_maa

しばらくタイに行けてないのでマイブームのピークは過ぎてしまった感はありますが、それでも優に100個以上のタイのお守りプラクルアンを持っています。罰当たりなことに最近ではかなり埃をかぶってしまっていて、もしかしていろんなことがうまくいかないのはプラクルアンを粗末にしているからではないかとこれを書きながらハッとしているところです。

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タイのお守りは一般的にプラクルアンと呼ばれます。国民の大半が仏教徒として知られているタイですが、このお守りをこれ見よがしにジャラジャラと身につけているのは最近では爺さん婆さんばかりです。
若者たちが身につけているのはあまり見かけません。つけていても控えめ。

プラクルアンとは(wikipediaより)
 
タイ社会の民間信仰においては、異常死(ターイホーン tai hong)した死者の霊が現世に未練をもち、凶悪な悪霊(ピータイホーン)となり親族や村落にさまざまな災厄をもたらすとして懼れられている。
 
そのピー(悪霊)信仰に対する人々の不安や苦悩に対処するため呪術専門家としてモーピーがおり、仏教もまた呪的サービスとしてプラパリット(護呪)、聖水(ナムモン)の撒布、聖糸(サーイシン)の囲繞(いにょう:囲うこと)、プラクルアンの護符などを提供してきた[1]
 
プラクルアンとはブッダの姿をかたどった小仏像の護符であり、日本のお守りのような身に着けやすいサイズのものである。
 
僧侶が一つ一つ祈祷を奉げて制作するもので、厄除けや現世利益に効果があると信じられており、高僧の手になるものには高値がつくこともある。
 
現代ではこのお守りに多数のマニアがおり、コレクションの対象にもなっている。タイでは数十もの専門雑誌が存在するほど一般的で身近な存在である。

このプラクルアン、仏像の形をしているものが多いのですがヒンドゥー教の神様や神木、高僧などをモチーフにしたものも多いです。
 
なぜかと言うと、このお守り文化はタイの土着信仰やヒンドゥー教仏教が混ざり合っているというのがひとつ。もうひとつには徳の高い高僧は不思議な力を持っていると信じられていて、高僧を象ったり高僧が身につけていたものをプラクルアンにして身につけることで身を守ってくれると思われているからです。
その効力は高僧の死後も消えないと言われ、特に有名な高僧が入魂儀式を行ったお守りなどはその死後にプレミア価格がついて取引されたりします。
 
本来の仏教とは違う方向に向かったサービスとも言えますが、高僧のお守りは人気がありお寺の貴重な資金源となっているのも事実です。
 
高僧は不思議な力を持っているので、高僧が身につけていたものや髪の毛などにもその力が宿っていると考えられているのがおもしろいところ。
 
高僧のプラクルアンの実例を幾つか挙げてみましょう。
  

高僧の髪の毛を使っているもの

よく見るとお守りの表面にセロテープで髪の毛が貼付けてあります。

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高僧の髪の毛を練り込んであるもの

ちょっとわかりにくいのですが、お守りの中に高僧の髪の毛が入っています。

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高僧が身につけていた袈裟でつくられたもの

普通のお守りとは少し違いますが、高僧が着ていた袈裟を裂いて紐状にしたものです。
手首に巻いて使います。

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高僧の写真を使ったもの

写真も効力のあるお守りになります。こうなるとほとんどアイドルですね。

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高僧の遺骨が練り込んであるもの

日本人の感覚からするとかなり引いてしまいますが、このお守りには高僧の遺骨が練り込んであります。死んで骨になってもご利益の道具として使われる高僧ってちょっとかわいそうかも。

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ご紹介したものはいずれもタイでは有名な高僧のプラクルアンで、主に魔除け・厄よけとして不思議な力があると信じられています。
 
ところ変われば信仰もいろいろ。
異文化に触れて尊重するというのも楽しいものです。
 
ちなみにプラクルアンは日本でもネットで販売しているサイトがありますが、ちょっと調べるとわかると思いますがかなり高額です。
 
興味がある人は、ぜひタイを訪れて現地のお寺で手に入れることをお勧めします。
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