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[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。                     

[ま]素晴らしいエピソードに絶対感動というタイのLINEのCMは僕をさみしくさせた @kun_maa

映像 タイ

こんにちは!涙もろくて泣き虫な男 @kun_maa です。

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3年ほど前にLINEのタイムラインに流れてきたタイのCM。以前からタイのCMのレベルの高さには一目置いているのでかなりの期待で胸を膨らませて観たのですが...

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この作品はLINEがタイで行った「LINEエピソード募集キャンペーン」に寄せられた実話の中から優秀なものに基づいて制作されたCMだそうです。

 

最近お母さんを亡くした少女Nuudeeとお父さんのお話。

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母親を失った心の傷が癒えることなく自分の殻に閉じこもるNudeeと、そんな彼女に対してどうしたらいいのかわからないお父さん。

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自分の部屋で母親の写真を見て泣いているNudeeのスマホにLINEの着信が......

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なんと亡くなったはずのお母さんからのメッセージです。幽霊かっ!タイ人が大好きな幽霊話なのかっ!

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実はお父さんが「なりすまし」で慣れないLINEのメッセージを入力してます。

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それを知ったNudeeは泣きながらお父さんに抱きつきます。めでたしめでたし。

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えーっと、このCMのどこがどう感動するのでしょう。僕にはぜんぜんわかりません。

同じ家に住んでいてわざわざ母親のアカウントでメッセージを送る父親がそんなに素晴らしいですか。感動的ですか。僕にはとてもそうは思えませんでした。

そりゃスポンサーがLINEなんだからこういう話が取り上げられるのは当たり前なのかもしれませんがそれにしたってこれはちょっとLINE寄りすぎじゃね?

僕の意見は偏見に満ちているので映像をご覧になっていただいた方がいいでしょう。

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このCMはタイ人から寄せられた実話だそうですから、本当にこういうことがあったのでしょう。それが僕にはなんともさみしく感じました。

だからLINEがスポンサーなんだからさ。そりゃわからんでもないけど...

 

僕の知っているタイ人の家族って、なんていうかプライバシーとか全然気にしないし、時に鬱陶しいくらい内面に入り込んでくるし、でもそれがなんとも言えず温かくて包容力をもっているはずだったんですけどね。

この例でいえばLINEでなりすましメッセージを送るんなんてことはせずに、どう対応したらいいかわからないけどとにかく元気づけるために体当たりしていく、悲しみを共有しようと抱きしめるってのが本来のタイの家族じゃないかなって感じなんですよね。

 

CMの舞台となる家はかなり立派だし、普通にスマホも使っているから中流かそれよりちょっと上くらいの都会暮らしの家庭なんでしょうね。父と娘以外登場しないから核家族ってやつですね。

おじいさんおばあさんや、よくわからない親戚の子供やら両親の兄弟やらがごちゃごちゃと一緒に暮らしていて、近所の人たちもなんだか知らんうちに一緒に飯食ったり酒飲んだりするような、僕の知っている鬱陶しいけど大好きなタイの家族とは違うんでしょう。これがきっと今の一般的な家庭なんでしょう。

そう思うと、なんだか自分の大好きなタイの一面がどんどん消えていっていることに無性にさみしさを感じました。

ただタイのことが好きで遊びにいっているだけの無責任な旅行者のノスタルジックな勝手な思い込みと願望ってやつなのかもしれませんが。

 

僕の大好きなタイ人の家族ってのは、次のようなCMの世界に登場する人々であって、決して同じ屋根の下でLINEのメッセージを送るような人たちじゃないんだよなあ。

 

 

僕は自分が知っている鬱陶しいタイ人家族への思い入れが強すぎるのでしょうか。もっっと素直に感動するべきなのかな。

いや、やっぱりこのLINEのCMの中の「タイ」は僕の大好きなタイじゃないんだよ。

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