[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。                     

[ま]なぜか消えてしまったあの写真は今何処... @kun_maa

タイトルに「写真」とありますがここにその写真は載せていません。正確にいうと載せることができないのです。
だってその写真はいつの間にかどこかへ消えてしまったから。

f:id:kun-maa:20100123111641j:plain

 
ずいぶん前のことですが2月に八ヶ岳に登った時の話です。
2月の八ヶ岳と言えば雪山です。当然、装備もバッチリと雪山装備で臨みました。
 
ところが不思議なことに雪ではなく想定外の雨に降られたのです。
僕ら(友人と僕の2人)は、まさか雨が降るとは思わなかったので雨対策を全く考えていませんでした。
当時は今とは違ってゴアテックスなどの通気性と耐水性を備えた雪山装備は高価だったので、雨具と雪山用のヤッケは別物を使っていました。ヤッケは雪や風は防げても耐水性は高くありません。季節外れの雨に降られた僕らは完全にびしょ濡れになってしまいました。
 
ずぶ濡れになってすっかり気力も体力も失った僕たちは、宿泊予定地に到着した時には持っていたテントを張る元気も残っていませんでした。八ヶ岳には冬でもやっている山小屋があります。
自分を痛めつけて快感に打ち震えるといった趣味はありませんので、2人はあっさりとテント泊まりを放棄して山小屋に泊まることにしました。
 
山小屋では他の登山者4人と相部屋となり、酒を飲みながら山の話で盛り上がり、そのうちのひとりのカメラで記念写真を撮りました。
翌日はすっかり天気も回復し、強風で飛ばされそうになりながらも真冬の八ヶ岳の稜線を満喫して無事に帰宅したのです。
 
 
2週間ほどたった頃、山小屋で同室だった人からみんなで撮った記念写真が郵送されてきました。
なかなか律儀な方です。
その写真には酔っ払いながらポーズをとる我々の間に、うっすらと2つの見知らぬ顔が浮かび上がっていました。そして同室だった人のうち2人の頭部が透けて、見えるはずのない背後の窓枠がくっきりと写っていたのです。
 
そう、いわゆる心霊写真ってやつです。
その写真を見た途端に背筋に寒気が走り、僕は急いで友人に電話をかけて写真が届いていないか確認をしました。
同じ日に友人のところにも写真は届いていたのですが、彼はその写真の異様さに気づいていません。僕の指摘でようやく気付き震え声。いや、もしかしたら僕が教えたことで彼の写真も変わってしまったのかもしれませんが。
彼の元に送られてきた写真にも僕のものと同様にうっすらと見知らぬ顔が写り込み、同じ人の頭部が透けていたのです。
 
お祓いをしてもらった方がいいんじゃないかとか、写真を送ってくれた人に異変がないか確認した方がいいのではないか、おもしろがって他の人に見せたりすると呪われるのではないかなどといろいろ話し合った結果、僕らはその写真を今後話題にすることはやめ、送られてきた封筒に入れてそれぞれがひっそりと部屋の中にしまうことにしたのです。
  
何年かが過ぎて、たまたまその友人と酒を飲んだ時に「そういえばあの写真怖かったな...」って話になりまして、お互い帰宅してからあの写真を探したのですが2人とも見つけることはできませんでした。
あまりにも怖かったので普段目に触れないところに確かにしまったのですが、しまったはずの場所を探してもその周辺を探しても見つかりません。忽然と消えてしまったのです。しかも僕だけではなく友人の写真も。一体あの写真はどこに消えてしまったのでしょうか。
 
一緒に写っていた人たちがその後どうなったのかは確認していませんし、確認しようにも封筒ごと消えてしまったので連絡先もわかりません。特に頭が透けてしまっていた人たちと見知らぬ顔が写り込んでいたところにいた人たちが心配。無事なのでしょうか。
 
あの写真の中で僕と友人の頭は透けていなかったし、霊らしきものが写っている部分からも離れていたおかげか2人とも今でも無事に生きています。
 
いったいあの写真はなんだったのでしょう。今でも時々思い出すことがあってその度に背筋が寒くなるのです。これを書いている間も背中の寒気がずっと続きました。
もしかしたら書くべきではなかったのかもしれませんね。
そして読むべきでも...... 
実録心霊スポット取材記 かいたん (るぽコミ)

実録心霊スポット取材記 かいたん (るぽコミ)

 
スポンサーリンク
スポンサーリンク

このブログを気に入っていただけたら、ちょくちょくのぞきに来ていただけるとうれしいです。そして、とっても励みになります。

RSS登録していただける方はこちらのボタンをご利用ください。 

follow us in feedly