［ま］万葉集が心にしみる夜もある @kun_maa
なんか最近プライベートがボロボロな感じで、やることなすこと裏目に出て泣きたくなります。
まあ長く生きているとそういうこともあるわな。
どうあがいても裏目にしか出ないなら、いっそ何もしないでおこうと心に決めればただ無為に時間だけが過ぎていく。
だいたい何で今頃こんなことで悩んでいるのかとバカらしくなりつつも、ふと手にした万葉集に同じような心境が歌われていたりして、人間なんて今も昔も大して変わりゃしないんだなって思ったりもする。
巻四・五五九
事も無く生き来しものを老いなみにかかる恋にもわれは遇減るかも（大伴百代）
巻四・五七三
ぬばたまの黒髪変わり白髪ても痛き恋には逢ふ時ありけり（沙弥満誓）
巻四・六一二
なかなかは黙もあらましを何すとか相見そめけむ遂げざらまくに（大伴家持）
人生は辛し...
そういえば仏陀も「人生は苦である」と説いていたっけ。
衆縁和合
ケセラセラ...これは違うか。
久しぶりにサボり気味の瞑想でも再開しよう。今ここをしっかりと生きるために。
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