[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。

[ま]ラーメン アキラ「温玉ピリ辛納豆ラーメン」大盛を喰らう/二郎系と納豆のマリアージュが最高 @kun_maa

今まで気になってはいたものの、なんとなく危険な雰囲気を感じて訪れることのなかった「ラーメン アキラ」。

先日初めて訪れたんですが、メニューのパンチ力に圧倒された上に美味しいじゃないか!と驚きの声を心の中であげて再訪を誓ったのでした。 

kun-maa.hateblo.jp

 

そのときは意外と早くやってきました。時は今!いざアキラに参らん!ってね。

まあ、地元のラーメン屋に行くだけなのでそんなに高いハードルではないのですが。

 

ちなみに、このお店は駐車場どころか駐輪場もないので、自転車は道路の反対側にある商工会議所の前に停めます。

知らずに店の前に停めようものなら無口な店主に叱られるのでご注意を。

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相変わらずカオスな券売機はバツ印がついているメニューも多くて、この日は「気まぐれアキラ式パスタ」もやっていませんでした。食べようと思ってなかったから別にいいんだけど。

僕は「温玉ピリ辛納豆ラーメン」の大盛ボタンをポチッと。

ボタンには「温玉」と一言も書いてありませんが、実は温玉付きというサービスだか意地悪だかわからない仕様が魅力的。

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カウンター席に座り食券を出します。

この時点で勇んで無料トッピングのコールをしてはいけません。

盛り付けの直前に店主が聞き取りにくい声で聞いてくるのでその声に素早く反応した者だけにコールする権利が与えられます。アキラルールめんどくさいな。

座っている椅子がやけにグラグラ揺れるなって思ったら、椅子の頭が取れて台に乗っているだけでした。危ないね。

 

などといろいろ考えていたら店主からボソッと「トッピングは?」って聞かれたような気がしたので、ハッと我に帰り「全マシで...」とつぶやいてみました。

店主からの返事はなくそのまま作業へと戻っていったのでどうやらタイミングはバッチリだったようです。アキラルールめんど(ry

 

そしてようやく「温玉ピリ辛納豆ラーメン 大盛」(全マシ)が キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!

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2回目にしてすでに見抜いたのだけど、アキラのラーメンは二郎系としては量が少ない方です。大盛とか普通にいけますし。

ヤサイもびっくりするほどの盛りでもありません。そりゃ普通のラーメンと比べれば多いですけどね。だからそんなにビビらなくても大丈夫。無口な店主が少し恐いだけ。

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美味しそうな温玉の横にはニンニクが堂々としたたたずまいで鎮座。ヤサイの隙間から見えるスープの中に納豆の粒がちらほらと見えます。

納豆の匂いはほぼ感じないので納豆嫌いの人でもいけるんじゃない?って感じ。

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とりあえずヤサイからワシワシと食べていきます。モヤシが多め。シャキシャキした食感とコクのある醤油スープがよく合います。

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麺と出会うまでは無心でヤサイを喰らいます。さっきも書いたけど量はそれほどでもないので軽いもんです。それにしてもスープがこってり美味い。

たぶんこのスープの旨味には納豆がかなり貢献しているんじゃないかと感じました。

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さあいよいよゴワゴワの極太麺のお目見えです。納豆が潤滑油の役割を果たしているのかゴワゴワだけど表面がとても滑らかな食感。

コクのある濃厚なスープがしっかり絡みついてマジ美味いです。

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納豆の匂いが気にならないのであまり入っていないのかと思ったのですが、食べ進めていくとけっこう入っているのがよくわかります。

あの納豆独特の匂いを消しつつ旨味は十分に生かしているこのスープ。

寡黙で恐そうだけどおじさんいい仕事しています。

納豆がこんなにラーメンと合うなんて思わなかったなあ。

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二郎系ラーメンと納豆のマリアージュ攻撃になす術もなく、うめー!うめー!と心の中で叫びながら箸が止まりません。これは一度経験しないとわかんないだろうなあ。

券売機のボタンに「ヤミツキ!」って書いてあった意味がわかりました。

これはクセになるよ。

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なんとなく扱いに困っていた温玉ですが、とりあえずその場で崩してみることに。

この黄身のトロトロ感がたまりませんね。

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納豆と温玉がついに出会ってしまった。

そこにひき肉、モヤシ、極太麺、コクのある濃厚スープが合流することで生まれる奇跡に近い味わい。もう僕の貧弱な語彙では言葉が見つかりません。

動物系と植物系と魚介系の三位一体トリプルアタックなのです。表現が浅いなあ。

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ヤサイをほぼ駆逐した後に広がる極太麺の世界。隙間には納豆とひき肉と温玉の破片が隠れています。

まだこんなに喰らえるなんて幸せすぎる。

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そして極太麺すら難なく駆逐した後に残る残骸の旨味がたまらんわけです。

これをおかずにご飯が食べられそうなくらい美味しい。やはりポイントは納豆!

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最後はこの脂まみれのコク旨スープをゴクゴクと飲み干してフィニッシュ!このスープを残すほどの意志の強さを僕は金輪際持ち得ないだろう。

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そんなわけで完食です。

納豆ラーメン最高でした。納豆由来のコク旨がハンパないです。

あれ?そういえばピリ辛はどこに?全然ピリ辛感がなかったんだけど...

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ピリ辛の謎は深まるばかりですが、おじさんが恐くて「もしかして忘れたんじゃない?」って聞けませんでした。

はい、チキン野郎です。スープは豚骨っぽいけどね。

 

やっぱりヤバい店だな、ラーメン アキラって。中毒性たっぷりですよ。

こりゃまた来ちゃうよね。大満足の一杯!ごちそうさまでした!

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