[ま]寒いので ZIPPO(ジッポー)ハンディウォーマーを購入してみました/暖かくて快適です @kun_maa
使い捨て型ではない回路といえば日本のハクキンカイロが有名ですが、オイルライターのZIPPO(ジッポー)からも、同様の方式のハンディウォーマーが販売されています。
僕はZIPPO(ジッポー)ライターのデザインが好きなのと(タバコをやめてからは眺めるだけになりましたが)、ちょうどAmazonで44%オフで販売していたので、ハクキンカイロではなくジッポーのハンディウォーマー(HTRC 3)を購入してみました。
パッケージを開けると、ハンディウォーマー本体、オイル、注油カップ、専用袋、取扱説明書が入っています。
本体は、ZIPPO らしいシンプルさと輝きがあって好きです。大きさもちょうど掌サイズで使いやすそうです。
本体のキャップを外すと中はこんなふうになっています。一見、ライターのようにも見えますが火をつけて暖めるわけではありません。
先端の「バーナー」と呼ばれる部品を外すと、中にはオイルを染み込ませる内綿が入っています。
オイルを入れるには、この注油カップを使用します。
オイルを入れすぎるとよく温まらないし危険なので、このカップに2杯だけオイルを先ほどの内綿に染み込ませるように入れます。
オイルを入れ終わったら、そのまま「バーナー」を外した状態で逆さまにし、ウォーマーの真ん中あたりを軽く数回押して、余分なオイルを出しておきます。
とりあえず出てこなかったけどね。
バーナーを本体にはめて、ライターの炎で5秒くらいバーナー部分を炙ります。このときにバーナー部分の「プラチナ触媒」に火が点くわけではありませんが、発熱作用のきっかけを与えるために必要なんだそうです。
プラチナ触媒がちゃんと発熱しているかどうかって、炎が出るわけではないので見ても全然わからないんですよね。
だから、プラチナ触媒の発熱確認用として、キャップに温度を感知するインジケーターが付いています。
これをバーナーの部分に15秒ほどあてて色がオレンジ色になったら発火している証拠。
あて方はこんな感じね。インジケーターはオレンジ色になったんだけど、部屋が寒すぎて写真を撮る前に黄色に戻ってしまうので撮影はあきらめました。
発熱が確認されたらキャップをして専用袋に入れておくと、次第に温かくなってきます。
そのまま上着のポケットに入れていますが、今はお腹のあたりがポカポカしています。
袋から出して、むき出しにするとけっこうな温度ですが冷たい手で触っていると冷めてしまいます。
このタイプのハンディウォーマーは、気化したオイルがプラチナの触媒作用で酸化発熱するものなので、本体を冷やしてしまうとオイルが気化されなくなって温まり方が弱まるみたいです。要は本体が温まれば温まるほどさらに温かくなるってことね。
だから、専用の袋に入れて使うのは安全のためだけじゃないんだなあって思いました。
また、オイルを染み込ませる内綿があまり上にあると、気化したオイルの溜まる空間がなくて発熱が弱まるようです。最初に、口から5mmほど下に内綿がくるように押し込んでおくとよく温まります。
一応、オイルが満タンで24時間ほど使えるようなのですが、まだ使い始めたところなので今後の検証が必要ですね。とりあえず今は思ったより温かくて快適です。
※使い始めて12時間経った時点で、まだまだ温かいです。今は袋に入れてないと熱すぎて火傷しそうなくらいの温度を保っています。やっぱりいいなあ。
ZIPPO(ジッポー) ハンディーウォーマー&オイルセット ZHW-JF [HTRC 3]
- 出版社/メーカー: ZIPPO(ジッポー)
- 発売日: 2011/11/18
- メディア: スポーツ用品
- 購入: 5人 クリック: 44回
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