［ま］お前には切実さが足りないんだよと僕は思うだけで立ち止まったまま @kun_maa

こんにちは！ただなんとなく日々を暮らしているだけの @kun_maa です。

昨日は知り合いのタイ人のお誕生日会に参加してきました。

参加者は僕以外全員タイ人。もちろんその場の公用語はタイ語です。

その場でなにが愕然としたって、みんなが話すタイ語がまったくわからないこと。

まあ以前からタイ人同士が話すタイ語はほとんどわからないんだけど、聴き取れた単語やなんとなく全体の雰囲気で言いたいことはわかるってことが少しはあったはず。

でも昨日はまったくタイ語が耳に引っかからないし、そもそも言語として頭に入ってこないんですよ。

そして、自分もタイ語を話そうと思うのに言葉が全く出てきません。

そりゃそうなんです。理由は自分でもわかっています。

だってもう何ヶ月もまともにタイ語を勉強してないもの。

なんで勉強してないかっていえば、勉強をしなくちゃっていう切実さがないんです。

せつじつ 0 【切実】

（形動）[文]ナリ

(1)心に深く感じるさま。身にしみて感じるさま。 
「人生の悲哀を―に感じる」
(2)直接かかわりがあって重要なさま。 
「―な問題」「―に悩む」
(3)実情によく当てはまっているさま。きわめて適切なさま。 
「―な表現」
［派生］ ――さ(名)　　

（三省堂大辞林）

どうしてもタイ語ができるようになりたいって気持ちやタイ語ができないと困るっていう切実な気持ちがないから、めんどくさくなって勉強しない。

前は一生懸命読もうとしていたFacebookのタイムラインに流れてくるタイ語の文章も、今はぜんぜん読む気にならないし。

前はもっと切実にタイ語ができるようになりたいって思ってたんだけどなあ。

どうしちゃったんでしょう？

どうして切実な気持ちがあったのかもわからなくなりました。

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実はこれってタイ語の勉強に限らず、ここのところ漠然と感じていることで、何事に対しても切実さが感じられないんですよね。

例えば、生きることや仕事や楽しむことに対しても「どうしてもやりたい！」「これをやらきゃ！」って気持ちになれない。

なにをするにも切実さがないから、真剣に取り組むことができない。

「こんなもんでいいや」とか「めんどくさいからやらなくていいや」ってなっちゃう。

なんか自分で言うのも変だけど、人生を投げているような感じ。

自分でいろんなことをやらない言い訳ばかり考えて、いろんなことを先送りにして、すべてに対して真摯に取り組もうっていう気持ちがない。

昨日は、たまたまタイ語だけの環境に身を置いたことで改めて「これはヤバいな」って認識したけど、そういうことでもなければ漫然と時間を過ごすだけの生ける屍状態。

これってある意味で危険信号なんだろうな。

だけど、どうしたら「切実さ」を取り戻すことができるのかさっぱりわからない。

いまブログを書きながらちょっと途方に暮れている自分がいます。

結局、現状がそれで済んでしまうというぬるま湯状態なのかなあ。人間なんて尻に火がつかないとなかなか切実にはなれないですよね。そんなことない？

行動に移すだけの切実さがないくせに、頭の中ではいつもなにかモヤモヤと考えています。

そのモヤモヤが澱のように積み重なって、さらに切実さを削り取っていくような感じです。悪循環です。どこかで断ち切る必要があるんでしょうね。

でも、まだ「断ち切らなくては」っていう切実さがないからそのまま放置するという・・・。

なんだか出口のない迷路に迷い込んだような気分です。

「切実」って単語も使いすぎて薄っぺらな感じに思えてきました。

たぶんここから抜け出すには、モヤモヤと余計なことを考える隙を自分に与えずに、とにかく行動していくって作業の積み重ねが必要なのかもしれません。

それとも尻に火がついてどうにもならなくなるのを待つか・・・ 

モヤモヤと考えずにとりあえず行動することの効用については、ある程度習慣化してきたブログだけはなんとか毎日全力で続けられていることの中にヒントがあるように感じています。

現状でブログが書けなくなったら・・・たぶんTHE END

きっと「めんどくさい」の底なし沼に落ちていることでしょう。そしてそれでもたぶん切実に改善したいとは思わないくらいにはダメダメになっていることと思います。

なんかすっげーネガティブだわ。

「やる気」が出るコツ、続くコツ―わかっているけど動けないあなたへ

やる気のスイッチ! (Sanctuary books)

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